大ヒット公開中の映画『アナと雪の女王』の日本語版主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」をカバーした歌手・May J.の発言が波紋を呼んでいる。
年末の『NHK紅白歌合戦』について「スケジュールは今から空けています。手帳には仮で紅白と書いています」とコメントしたことに、ネット上で批判が殺到しているのだ。
同曲はもともと、日本語吹き替え版の劇中で声優を務めた松たか子の曲として世間に知れ渡っている。
しかし音楽番組では、その生歌を披露するのは、松ではなくMay J.という不思議な状態だ。
「松が音楽番組に出演しない理由は、表向きに『自分は吹き替えを担当しただけだから』という本人の意向からとなっているのですが、実際は『紅白で初披露するため』ということが、10日発売の『女性自身』(光文社)で報じられました。NHKはこの『初披露』にこだわり、松サイドに“民放出演NG”を極秘要請しているそうです」(芸能ライター)
すでに松の『紅白』出場は内定しているというが、今回、「仮で紅白のスケジュールを入れた」と発言したMay J.に対しては「あなたはカバーしただけでしょ?」「松さんの歌が聞きたい!」「おこぼれもらっただけなのに」などとネットユーザーからクレームが殺到。
ともあれ、『紅白』本番まで、まだ半年以上も期間がある。
その間にMay J.の「Let It Go」がさらに評価されれば、見事松とともに『紅白』に出場できるかもしれないが、少なくともネット上の下馬評を見る限りでは、望み薄となりそうだ。
【日時】2014年06月13日(金) 15:45
【提供】サイゾーウーマン