お笑い芸人オリエンタルラジオの新ネタとして注目を浴びている、『PERFECT HUMAN』が注目されている。
『PERFECT HUMAN』といえば2014年からひっそりと仕込まれていたネタで、2016年2月13日の『ENGEI』で披露した際にそれがネット上で大きく反響があった。
iTunesでもそれが切っ掛けで順位が急浮上し、4月9日には笑点でも披露。
オリエンタルラジオと言えば武勇伝ネタだが、今は中田の弟のダンサーたちと組ラジオフィッシュという名義で活動。
弟は「FISH BOY」というダンサーだったことからオリラジとの名前を組み合わせて「ラジオフィッシュ」となったようだ。
・『PERFECT HUMAN』は反日ソング?
そんな『PERFECT HUMAN』に疑惑を投げかける者がいる。
昨年話題となった8.6秒バズーカーを覚えているだろうか。
彼らは突如現れ、そして上半期に突如と消えてしまった。
「ラッスンゴレライ〜」というリズムネタを披露。
しかし彼らのネタは反日だと言う者が現れたのだ。
それと同様に『PERFECT HUMAN』を反日だと言う者がいる。
「日本会議千葉八千代支部のページ」にそれが書かれており、“パーフェクト・ヒューマンに違和感”というエントリーが投稿。
その内容を紹介したい。
記事では『PERFECT HUMAN』が反日ソングという視点から考察しており、「そもそもオリラジの中田がパーフェクトヒューマンであるわけがありません」としている。
では歌詞に出てくる“彼”とは誰なのだろうか。
それはマッカーサーを指すのではないかと言う風に書かれている。
つまり終戦当時の日本の状況を戦勝国の視点から語っている歌詞だという。
そして歌詞の中にある「彼の前にひざまずくのは敗者」は天皇陛下を指しているとも書かれており、同様に「賢者 識者」は戦後の左翼知識人を指しているという。
・何故首を傾ける?
「I'm a perfect human」という場面で中田は首を傾ける。
これに疑問を抱いているらしく、この仕草は首を切られて転がっていく様子に見えるとしている。
「We live in Tokyo」の際に両手を広げるダンスは東京大空襲のB29爆撃機の編隊が、東京の上空を飛んでいる光景に見えるのだという。
・「天災」は日本へのあてつけ
その後の「大地パッカーン海もパッカーン」は東日本大震災を表現していると考察。
「A TSU HI KO」はA KI HI TO」(明仁=今上陛下の御名前)連想させ、その後の「まさに天災!」という歌詞は日本中が大災害に見舞われてしまえばいいという意味だという。
歌の最後は十字架の貼り付けポーズで終わっている。
と以上がブログに書かれていたもの。
8.6秒バズーカーは両者とも反論しなかったが、『オリエンタルラジオ』は中田も藤森も賢いのでこれくらい言い返すことが出来てしまうだろう。
むしろ笑いに変えてしまいそうだ。
みんなは、こじつけだと思う?
それとも本当に反日ソングだと思う?
【日時】2016年04月14日(木) 12:12
【提供】ゴゴ通信