🎤 芸能ニュース

ジャニーズ事務所は5月26日、NEWS・手越祐也の芸能活動自粛を発表した。

緊急事態宣言発令中の度重なる夜遊びが問題視されたようだ。

「最初の報道でジャニーズのチャリティーユニット『Twenty★Twenty』のメンバーから外されるというペナルティーを受けた後に、また夜の街で遊んでいたというのはさすがに意識が低すぎる。
ジャニーズ内部でもかばいきれなくなったのでしょう」（芸能事務所関係者）
これまでプライベートでの豪遊っぷりや、乱れた女性関係が何度も報じられてきた手越だが、今回の活動自粛のようなきびしい処分を受けたことはなかった。

「手越はメリー藤島会長や亡きジャニー喜多川氏の寵愛を受けていたこともあり、ジャニーズJr.に入ってから10カ月でNEWSのメンバーに入ったという超エリート。
いわば特別扱いを受けていて、プライベートでやらかしても、トップたちが許していたということですね。
しかし、滝沢秀明副社長を中心とした現体制に移行していくなかで、上層部の力も働きにくくなった。滝沢副社長的には、手越へのペナルティーは“過去のジャニーズからの脱却”という意味合いもあるのではないでしょうか」（同）

5月27日のスポーツニッポンでは滝沢副社長への反発もあり、すでに退所の意向を固めたと報じられた手越。

しかし、現体制のジャニーズ事務所には、手越の退所に怯える事情もあるという。

ベテラン芸能記者はこう話す。

「手越はジャニーズ事務所の裏側をよく知っているメンバー。それこそ上層部が今まで手越をどのように寵愛してきたか、そして手越のスキャンダルをどうやってもみ消してきたか……という事情をすべて知っている。
手越が退所して、その腹いせに暴露でもしようものなら、滝沢ジャニーズも相当なダメージを受ける可能性があると思います」さらに、手越はジャニーズ所属タレント同士の“闇”の部分も知り尽くしている。

「ジャニーズJr.内ではびこっていると言われる“イジメ”です。実際、手越はかつてインタビューで先輩メンバーから悪口を言われたことがあると告白しています。
それくらいならかわいらしいものですが、メディアに出せないような陰湿なイジメも少なくないといわれている。それこそ合宿所やコンサートの楽屋で1人のメンバーがボコボコにされたなんていう話を聞いたこともありますし、“性的”なイジメがあったという噂も絶えない。
そういったイジメの被害者である可能性も高い手越が外に出ることで、知られざるジャニーズの闇が露呈されてしまうかもしれない。ジャニーズ事務所にとっては、なかなかの懸念材料でしょう」（同）

ジャニーズ事務所と手越との関係には、まだまだ悶着がありそうだ。