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8月4日の『ホンマでっか！？TV』（フジテレビ系）で、ゲスト出演したNMB48の渋谷凪咲（24）にある疑惑が集まり、ネット上からさまざまな声が集まっている。

この日、番組では「娘の育て方あってますか？悩める芸能人パパSP」を放送。

娘を育てる男性芸人のほか、娘代表として、渋谷とテレビリポーター・阿部祐二（62）の娘でタレントの阿部桃子（26）のふたりが登場した。

阿部はたびたび父親への嫌悪を口にしていたが、一方の渋谷は父親が大好きだと熱弁。

理由について「すっごい熱い男」と言い、「いまだにパパに抱き付きながら映画を見たり」と告白。さらに「この間も家族で外食して『お腹いっぱいで疲れた』って言ったら、おんぶして家まで送ってくれた」と明かしていた。

その後、生物学者の池田清彦氏（74）が「女の子は思春期になると遺伝的に遠い人を好むようになる」という説があると説明。

そのため、遺伝的に近い父親のフェロモンを嫌うようになるという。

しかし、渋谷はこれを聞いた後も「ダンスとかをするので『脚疲れた』って言うと、（父が）揉んでくれたりとか」「パパのパジャマが大好きでいつも着て寝てる」と熱弁。しかし、これに対し脳科学者の中野信子氏（46）は「実は池田先生が紹介した出典には続きがあって、ある条件を満たすとお父さんのフェロモンが大丈夫になるんですよ」と言及した。

中野氏によると、その条件は「ピルを飲んでいる人」とのこと。「自分がいま妊娠状態にない」と身体が認識している人は父親のフェロモンが嫌にならないといい、渋谷については「なんかのバランスでお父さんが嫌にならない体質かも」とフォローしていた。

しかし、中野氏のこの説明に視聴者からは、「ピル飲んでるって言ってるようなもんじゃん」「このタイミングでこの発言は…」「父親大好きエピソードがあだになった」という声が集まった。

「低用量ピルを服用すると月経が軽くなることもあり、頻繁にコンサートやイベントを行っているアイドルが服用しているのはまったく不自然なことではありません。しかし、いまだピルに対し偏見を持つステレオタイプの人間はごく一定数おり、それはアイドルファンの中にも。今回の流れで渋谷がピルを服用したと確定したわけではありませんが、一部で偏った声が集まってしまいました」（芸能ライター）話題を作るためのエピソードだったはずが、心外な声を集めてしまったようだ。