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　マカオ政府衛生局（SSM）は2月26日、マカオの公立総合病院にあたる仁伯爵綜合医院（通称：山頂医院）と北京に所在する国立病院の北京大学第一医院の間でオンラインを活用した内科合同回診を初実施したと発表。

　同局によれば、今回の回診の中で、北京大学第一医院から高齢者1人の腎臓病症例についての治療過程、治療効果、経過等が報告され、山頂医院からは珍しい腎臓病の症例1件の紹介を行ったとのこと。

　同局では、初回の合同回診は成功裏に終了したとし、今後の学術交流及び遠隔医療、また人材育成等の協力につなげたい考えを示した。