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世界的ビーチリゾートであるタイ南部プーケットのラワイにあるホテルが2024年4月7日、騒動を起こして他の宿泊客に迷惑をかけた外国人女性観光客を退去させました。

問題の外国人女性観光客は、ウクラライナ生まれのポルトガル人で現在30歳。先日は、タクシー運転手をナイフで脅し、運賃の支払いを拒否したことで逮捕され、釈放されたばかりとのこと。釈放後に以前より滞在していたラワイのホテルに戻ると更に、トラブルを起こしました。

小型犬を連れてホテルに戻ったという外国人女性観光客は、ロビーのソファーを占拠。そこで寝たり、食べたり、マリファナを吸引したりしとやりたい放題。さらに目撃者の報告によると外国人女性観光客は、ホテルまでのタクシー代の支払いも拒否し、他の宿泊客の部屋に入ったり、バルコニーによじ登ったりしており、 この行為に多くの客が激怒。それが原因で予約のキャンセルも発生したといいます。しかし、ホテルのオーナーによると、警察も観光警察も動いてくれず、SNSで助けを求めました。

4月7日になってホテルは、外国人女性観光客の追放を決断。スタッフが外国人女性観光客に退去を通告し、外国人男性とともにホテルを去ったのだとか。

なお外国人女性観光客はホテルを発つ前、スタッフに電話番号を渡し、それが兄の番号だと主張。そして「もし明日私が生きていなかったら、兄に電話してください。」と言い残したのだとか。