本格的な利用を前に、文部科学省は目を休めながら使うことやネット上の個人情報の扱いなど、注意を呼びかけています。
文部科学省は、新型コロナウイルスによる休校などの影響を受け、すべての小中学生に1人1台端末を整備する計画を前倒しで進めていて、新年度から本格的に活用されるのを前に全国の状況を調査しました。
その結果、3月末までに児童や生徒のもとに端末が整備されるのは1769の自治体などで、全体の98%を占めることが分かりました。
一方で、43の自治体などでは、端末の納期が遅れていたり、接続環境の整備に時間がかかったりして、新学期から利用することは難しいとしています。
文部科学省は、本格的な活用を前に通知を出し、学校に対して、端末の適切な管理や、情報モラルの教育、それに、保護者の理解を得ながら活用することなどを求めています。
そのうえで、チェックリストを設け、インターネット上に個人情報を載せないようルールの作成や、端末からは30センチ以上目を離し、30分に1回は20秒以上、目を休めながら使うこと、通信環境が整っていない家庭への支援策をとることなどを求めています。
文部科学省は、新型コロナウイルスによる休校などの影響を受け、すべての小中学生に1人1台端末を整備する計画を前倒しで進めていて、新年度から本格的に活用されるのを前に全国の状況を調査しました。
その結果、3月末までに児童や生徒のもとに端末が整備されるのは1769の自治体などで、全体の98%を占めることが分かりました。
一方で、43の自治体などでは、端末の納期が遅れていたり、接続環境の整備に時間がかかったりして、新学期から利用することは難しいとしています。
文部科学省は、本格的な活用を前に通知を出し、学校に対して、端末の適切な管理や、情報モラルの教育、それに、保護者の理解を得ながら活用することなどを求めています。
そのうえで、チェックリストを設け、インターネット上に個人情報を載せないようルールの作成や、端末からは30センチ以上目を離し、30分に1回は20秒以上、目を休めながら使うこと、通信環境が整っていない家庭への支援策をとることなどを求めています。