🦪 桑名市雑談

先月、三重県桑名市のパチンコ店のスロットマシンから、メダルの貸し出しに使う残高６０００円分の他人のＩＣカードを盗んだとして桑名市の４３歳の職員が警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、桑名市の深谷地区市民センターに勤務する主査、伊藤和也容疑者（４３歳）です。

先月２９日、桑名市のパチンコ店のスロットマシンで、ほかの客がメダルを貸し出すＩＣカードを機械に入れたまま席を離れた隙に、このカードを盗んだとして窃盗の疑いが持たれています。

ＩＣカードには６０００円分の残高があり、すぐに店内で払い戻して換金したということです。

警察によりますと、店の防犯カメラに伊藤主査とみられる人物が店内を歩く姿が映っていたということです。

警察の調べに対し「スロットで手持ちが少なくなったのでＩＣカードを盗み自分の使える金にしたかった」などと話し、容疑を認めているということです。

桑名市によりますと、伊藤主査は、事件があった先月までは農林水産課に勤務し、事件当日は休みだったということです。

桑名市は今後、事実関係を確認し、処分を検討するとしています。

職員の逮捕について桑名市の伊藤徳宇市長は、「大変申し訳なく、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。
今後、服務規律を徹底するとともに、信頼回復に向けて取り組んで参ります」とコメントしています。

【日時】2016年4月11日 19:25
【ソース】NHK