2020年2月4日(火曜日)発表
保護を要する身元不明者に対する愛知県海部福祉相談センターの不適切な対応について
愛知県海部福祉相談センターにおいて2020年1月17日(金曜日)深夜、大治町内においていったん警察から保護を引き継いだ身元不明とされた高齢者を、名古屋市内に置き去りにした事案が生じました。また、この件に関して関係職員が、ご親族や警察署等に対し虚偽の説明を行っていたことが発覚しました。
このような県民の生命・健康を脅かす極めて重大な事案が発生したことについて、ご本人、ご親族を始め、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。
1 関係職員
(1)所属 海部福祉相談センター地域福祉課
(2)職員 職員A(課長補佐級 50代 男性 職員B及びCの上司)
職員B(主査級 50代 男性)
職員C(主事・技師級 20代 女性)
2 事案の概要
2 事案の概要 [PDFファイル/170KB]
3 ご本人の状況等
ご本人(70歳代 男性 大治町在住)
4 ご親族への対応
2月4日(火)にご本人のご親族にお会いして一連の経過の事実を説明し、謝罪した。親族の方からお伺いしたところ、ご本人は現在、病院に入院中であり、主治医からは、今後在宅での生活は困難ではないかとして要介護認定を勧められているとのことである。
5 再発防止に向けた取組み
県民の生命・健康を守るべき福祉行政に携わる者としての自覚及び使命感を改めて強く促すよう会議・研修等のあらゆる機会を通じて、公務職員としての意識の喚起に努め、こうした事態を二度と起こさぬよう職員の資質向上に努める。また、夜間に身元不明者を保護するケースは稀であるため、対応のノウハウがないなどの問題があることから、今回の事案を検証し、関係機関との連携体制や対応マニュアルの整備等再発防止策を早急に検討する。
記者発表資料
保護を要する身元不明者に対する愛知県海部福祉相談センターの不適切な対応について [PDFファイル/228KB]
保護を要する身元不明者に対する愛知県海部福祉相談センターの不適切な対応について
愛知県海部福祉相談センターにおいて2020年1月17日(金曜日)深夜、大治町内においていったん警察から保護を引き継いだ身元不明とされた高齢者を、名古屋市内に置き去りにした事案が生じました。また、この件に関して関係職員が、ご親族や警察署等に対し虚偽の説明を行っていたことが発覚しました。
このような県民の生命・健康を脅かす極めて重大な事案が発生したことについて、ご本人、ご親族を始め、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。
1 関係職員
(1)所属 海部福祉相談センター地域福祉課
(2)職員 職員A(課長補佐級 50代 男性 職員B及びCの上司)
職員B(主査級 50代 男性)
職員C(主事・技師級 20代 女性)
2 事案の概要
2 事案の概要 [PDFファイル/170KB]
3 ご本人の状況等
ご本人(70歳代 男性 大治町在住)
4 ご親族への対応
2月4日(火)にご本人のご親族にお会いして一連の経過の事実を説明し、謝罪した。親族の方からお伺いしたところ、ご本人は現在、病院に入院中であり、主治医からは、今後在宅での生活は困難ではないかとして要介護認定を勧められているとのことである。
5 再発防止に向けた取組み
県民の生命・健康を守るべき福祉行政に携わる者としての自覚及び使命感を改めて強く促すよう会議・研修等のあらゆる機会を通じて、公務職員としての意識の喚起に努め、こうした事態を二度と起こさぬよう職員の資質向上に努める。また、夜間に身元不明者を保護するケースは稀であるため、対応のノウハウがないなどの問題があることから、今回の事案を検証し、関係機関との連携体制や対応マニュアルの整備等再発防止策を早急に検討する。
記者発表資料
保護を要する身元不明者に対する愛知県海部福祉相談センターの不適切な対応について [PDFファイル/228KB]