🌹 掛川市雑談

> 診察中に患者の10代女児にわいせつな行為をしたとして、掛川署は17日、強制わいせつの疑いで中東遠総合医療センター小児科診療部長の医師（43）＝袋井市愛野＝を再逮捕した。関係者によると、他にも診察中に同様の行為をされた被害者が複数いるとみられ、同署が捜査を進めている。

　再逮捕容疑は2022年3月14日午後6時ごろ、同病院内で診察中、県西部に住む患者の女児が13歳未満であると知りながら、胸を触るわいせつな行為をした疑い。容疑者は黙秘しているという。

　同署は17日午後、掛川市菖蒲ケ池の同医療センターを家宅捜索した。捜査員約10人が容疑を裏付けるため、約1時間15分にわたり更衣室や管理課を捜索し、関係書類や白衣などを押収した。

　関係者によると、容疑者のスマートフォンにはわいせつな行為を撮影した複数の動画が残されていた。診察中、常習的に行為に及んでいたとみられる。

　容疑者は2022年12月ごろ、県西部で別の10代女性にわいせつな行為をしたとして、今年7月29日に逮捕された。その後の捜査で今回の容疑が発覚した。

　同医療センターの宮地正彦院長は「事実であれば断腸の思いであり、被害者および関係者の方に大変申し訳なく思います」とホームページでコメントし、捜査に協力する意向を示した。