>>24
そんな事を考えながら コーヒーの余韻を楽しんでいた
俺は冷たい風にあたりすぎたのか 急に下腹部から刺すような
痛みを感じはじめた
ベンチから立つ事なく 用を足せるトイレを探したが見当たらない そして更にキュルキュルと音を立てるかのように 痛みが増して 悠長にトイレを探せる状況ではなくなった
もう我慢できない どうしようもない 激しい痛みと焦りが頂点付近に達して ベンチから立つと同時に草むらへ歩き出した
歩き方がおかしかったのか さっきの犬を連れた女性がこちらを見ている 俺はこれはヤバいと思いながらも 肛門から流れ始めた黄色い汁が容赦なく踵まで伝ってしまった
俺は命ガラガラ草むらへ飛び込み 残りの汁を放出した
もう他人の目なんか構っていられない
俺はやっと我に帰りホッと息を撫で下ろした
さてこの汚してしまった身につけていた物をどうしようかと考えていたら さっきの犬が女性を引っ張るかのようにこっちに近づいてきた 俺はさっきの焦りとは違った焦りを感じ始めた
しかし 考える暇もなく犬が一目散にやってくる 俺が垂れ流した汁の臭いを犬が嗅ぎ始めた数秒後 きゃーーーーっと飼い主の女性が悲鳴を上げて 平八でも見るかのように俺の顔を見た
の理由で参加出来なかったのでしょう・・