母親が最後に死ぬ日は二度と戻れない
今日しか生きれない人もいる明日、事故るかもしれないし
つまり今日という一瞬、一瞬を大切に
最初から生まれて来なかったほうがマシみたいな人生じゃ……
そんな、母親が生きていた頃の物語である━━━━
母親が生きていた頃、苦労をかけ、母親とのクリスマス、正月、夏の日の思い出、お盆。桜の季節…………
そうした思い出というのはスマホの写真や動画に記録したり、そんな何気ないことが実は、かけがえのない事が金には変えられないくらいに本当は大切で宝物であるんだけど………。
季節はまわりめぐり今年も春が来た………
また一年、今年も年老いた母親は生まれた故郷のサクラを春の日差しが眩しい日だまりの中、見ることが出来た……………
━━人間は年老いると介護生活になり
これは誰もが避けては通れない道である
しかし、1人息子の男は、そんな母親を捨て故郷を捨て去り母親を捨てたので…………
それは、母親より金を選んだのである!
欲に目が眩んだ男の残酷で愚かな物語りであり
~~バカげて今!揺れ動き出したのである~~
━━━闇バイトの報酬は一億の〝現金”である━━━