📖 創作･携帯小説

Rey/．爽亜


助けて…—
嫌…!
辞めてよっ!
来ないで…—
怖い…怖い!

私は暗闇を走り回ってる…—
ゴールなんか見えない暗闇を—

誰かに追い掛けられてる…—
暗くて誰かは分からない—!

恐ろしさが私の頭を襲ってる…—
誰か…誰か…誰か!


ﾊﾞﾝｯ!!

痛い…何かにあたった?—

手を捕まれて動けない!—
お願いだから…
お願いだから…

「離してッ!」


………—?

えッ…—
どうしよう…—//


「何を言ってるのよっ」

………//

「…ご､ごめん///」


「凄くうなされてたよ?大丈夫なの?!」

「…う､ん—」

私は夢を見てたんだ…—

Rey/．爽亜


「今日は保健室行ったら?顔色悪いし…」

「…ごめん､でも本当に大丈夫だから､ね?」

「大丈夫なら…いいけど…」


私の心配をしてくれるのは私の大の親友—雅(Miyabi)だ。
名字は松戸。
凄く優しくて、いつも心配してくれて…
私には居なくてはいけない存在の子—…。


「心配してくれてありがと」


本当に嬉しいよ?
雅が居ない日常は考えられないよ?


「夢でも見てた?」

「…う､ん…まぁね」


私は夢を見てたんだよね…—
怖い恐怖の夢を…—


「どんな夢っ!?」

「ぅえｯ!?な､なんでよ」

「だって、爽亜があんなにうなされてんの見たことなかったし…」

そうだよね。
私、普段夢なんかそんな見ないし…—自分でもびっくり!


あっ､因みに私は椿爽亜(Tsubaki-Soua)。
高校2年生。
彼氏経験なし。

学校の休み時間なぜか急に寝て、悪夢を見た—…。


この悪夢がすべての始まりだった…—

Rey/．爽亜


「雅､次の授業栽培だよ!早くいこっ」

今までは3時限目の休み時間だった。
今から4時限目が始まる。

4時限目は栽培—。
校外へ出て色々な植物､虫､生物などを研究すり授業。
主に自由行動だか範囲から出たらいけない規則。


「ハァハァ…間に合ったね…—」

「…うん…—義理ちょんセーフっ!」

私と雅は皆より少し遅れて集合したがチャイムには間に合った。


「では皆さん。今日も色々な研究をするように!」

栽培担当員の喜田(Kita)先生が仕切った。

｢｢はぁ〜い!｣｣

「それじゃぁ、お昼のチャイムがなったらここに集合!以上!!」


仕切った後はすぐさま皆自由行動—。

「爽亜っ行こッ!」

「うんっ!」

私は勿論雅と行動。


この栽培授業がきっかけであなた…—聖空にあった。

Rey/．爽亜


「この花超可愛い!」

今は雅と花の観察をしている。
まだ春じゃないのにたんぽぽが咲いていた。


「珍しいよねぇ〜。冬のたんぽぽかぁ…—」

雅が語りだした。

「何かいいことありそうだねっ!」

「だねっ!よしっ、じゃぁ次向こう行こっ」

その場を立とうとしたら…—

「こんな花なんか生きてても何も価値ないのにね—」

「えっ!?…」

後ろで低い声が聞こえた。
その時顔を初めて見た…—
綺麗な顔。
顔が整いすぎて飽きれる…—
カッコいいと言ってもいいだろう。
にきびなんてなさそうな肌。
鼻が高い…—。
おまけに背も高い。
180ｾﾝﾁはあるだろう。
絶対クラス…—いや学校内にいたらアイドルと言っていいほどカッコいい—…。


「君…､生きてて楽しい?」

知らない人が聞いてきた。
「…—誰?」

「俺?芦川聖空—」

芦川聖空—…
運命の男…—

Rey/．聖空


最近詰まんない事ばかり…—
親なんか俺の事ちっとも見てない。
しょせん親というのは自分の機嫌だけで気が変わる。
そんな親を俺は嫌う—


女も同じ生き物。
男を見てはカッコいいだの、キモいだの好き勝手言いまくって。

俺は誰も信じない。
女も、親も…—

毎日学校を休んで親から毎日貰う１万円で街をフラフラする。
勿論学校のセンコーも何も言わない。
なぜだか俺は相手にされてない。

そんな俺は高校３年。
頭のいい東関高等学校。
芦川聖空—Ashikawa-Seia
彼女はいない。
いないじゃなくて作る気すらない。
中３の時付き合ってた彼女に最悪な別れ方をされてからは作る気がうせた…—

俺はそんな人間—


俺が街をふらついてたら…—

「この花超可愛い!」

ふと横を見ると西高等学校の制服を着た女子高生２人が地面に咲いてるたんぽぽを見て微笑んでいた。


今どき花なんか観察するとかどんだけ優等生なんだよ。
気がついたら俺は声をかけてた…—


「こんな花なんか生きてても何も価値ないのにね—」
言った瞬間女の顔色が変わったのに気付いた—


でも…—
この女—爽亜が､
俺を変えてくれた…—

おもしろいです!!!

がんばってください☆

塚、うますぎだしっ(・・;)

>>6匿名様
いえいえ。
嬉しいですっ!
そう言っていただけるとやる気がでますっ!!
ありがとございます!!

————————————

Rey/．聖空


相手が俺の名前を聞いてきた—
俺は普通に返してみた。

「俺?芦川聖空—」


「聖空く…ん?」

「それが?」

「…—なんで生きてる価値ないなんて言うの?」


は？俺に説教!?—


「説教ならやめてくれる?綺麗ごとならいらないから」

「綺麗ごとなんか言わないよ!ただ…ただ…—!!」


なんだ?この女。
どうせ花に謝れとか言うんだろ。
女子なんか綺麗ごと言ってモテたいんだろ?
分かりやすいんだよ—!!


「もぅいいよ爽亜!!いこっ。こんな男相手にしちゃダメだよっ!!」


んあ!?
もう一人のツレの女が会話を破いた。

「こんな男で悪かったな。」

「なんでそんな事言うのっ!?あなた…変!!」


「爽亜ッ!!もういいよっ!!行こっ!」

「……う…ん!」


…—変?
俺が?

女二人は何も言わず俺の前から消えた…—。

俺は確かにあの女が言ったみたいに変な奴かもしれない。

すいません(・・;)

６の匿名は私です!!!

気長に待つのでがんばってください

うますぎ。
頑張ってください。

「……う…ん!」


…—変?
俺が?

女二人は何も言わず俺の前から消えた…—。

俺は確かにあの女が言ったみたいに変な奴かもしれない。


8 冴香◆YOvXC6ZA 2011/02/11 22:39 [削除]

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すいません(・・;)

>>8ｻﾝ
ありがとございます!
すみませんが…
漢字の読み教えて下さい。

>>9匿名様
うまくないです!
でもありがとうございます!!

————————————

Rey/．爽亜


雅と私の前に現れた—聖空。

芦川聖空…だっけ?
なんか凄く哀しそうな目をしていた。
瞳の奥に気付いてもらいたい哀しみが…—私にはみえた…—


「…あ!!そうあ!!」

「うェっ!?」

雅に呼ばれていた。

「なぁにボーっとしてんの!?さぁ、次行くよっ」

「あｯうん!」

雅は呆れた顔を私に見せた。

「ねぇ雅…」

「ぅん?どうしたの?」

雅も気付いてたかな?—

「芦川君さ…—」

「あｯ､!まさか…—恋!?」

はぁっ!?

「なわけないじゃん!」

「じゃぁ何なの?」

「芦川君…哀しそうだった…—」

「え?あの男のどこが哀しそうなの？」

やっぱ雅は分かんないよね。
でも…—私には哀しそうにみえたの。

「いや…なんでもないや…—」

言うのをやめた。
だって…—
雅は芦川君を凄く嫌う目で見てたから。

「爽亜ー?」

「な､なに!?」

「別にあの男のことなんか良くない？酷いこと言って来たしっ!!」

「確かに酷いよね…—」

でもね？—
でもね雅…—

さえかって読みます!!
読みづらくてすいません(・・;)

呼び捨てためでおｋなので☆

恋になっちゃうんですか!?ｗｗ

冴香様
恋に繋がるかは…
見れば分かります!
お楽しみにお願いします!
————————————

Rey/．爽亜

私ったら芦川聖空の事考えすぎだよね…。
初めてなのに…—
初めましてなはずなのに…—
どこかで逢ったよ。
絶対どこかで見た。
思い出せない!
確かにあの顔といいどこかで逢ってる!—
分かんない…
分かんないよ…—


「爽亜!もうお昼の鐘鳴ったよ!早く行かなきゃ!」

あっ!
気付いたらお昼の鐘が空に響いてた。

「う､うん!」


私と雅は集合場所へ急いだ。


「おーいそこ!遅いじゃないか!」

「やーば!喜田に怒られるー!!」

どうやら集合時間には間に合わなく喜田が怒っている。

｢｢ごめんなさい!｣｣

その後、私と雅は二人揃って同じ言葉を並べた。



「てか喜田もちっちぇーな。たった５分遅れただけだっつーの!」

喜田にみっちり怒られ教室へ帰ってからの雅は喜田の愚痴を沢山洩らしてた。

「はは…」

私はただただ笑うだけ…—。

「あぁーあ!弁当の時間遅れたし!覚えとけよー!」

「まぁまぁー…」

「あっ!それより今日の放課後さ付き合ってほしいとこあんだけど!」

「いいよ別に。今日塾もないし」

「やったー!さすが親友」

「んで?付き合うってどこに？」

「明後日何の日か知ってる？」

明後日…—
明後日…—
何の日だっけ？

「バレンタインよ!」

あぁー!

「忘れてたー!」

「ったく爽亜は潤弥の事想いすぎでしょ?」

「ちょ!何言ってんの!!向こうがしつこいだけだよ…」

潤弥というのは…—
私の…—
初恋の相手…—

…やばっ!!!

ちょー気になる(・・;)

冴香様
私自身も気になります。笑
まだ先が決まってないんで徐々に更新してきます。


————————————

Rey/．爽亜


潤弥は幼稚園からの幼なじみ。
明るくていつも元気。
雅の次に大切な人。

私の初恋の相手…。
まだ告白はしてないけど向こうは気付いてるみたい…。

「ねぇねぇ、潤弥と連絡とってんの？」

私は首を横にふる。

「そっかぁ…」

「廊下でもよくすれ違うけど目すら合わせない…このまま終わるのかなーぁ…—」

「何言ってんの!話せばいいじゃん!」

だからね雅…—

「話せないんだよ!」

「ったくもー!」

っと言って雅は制服のポケットから携帯を取り出した。

「潤弥…潤弥…あった!」

ま…まさか!

「ちょっ、雅!辞めてよ!」
「じゃぁ自分からメールするぅ？」

意地悪な笑み…。
はいはいはいはい…—

「メールすればいいんでしょ!メールを!!」

「ふむ。よろしい」

このドＳ女め！


こうして雅の企みで私は仕方なく潤弥にメールをすることに…—

何ヵ月メールしてないんだっけ？
と思う程にメールをしてない。

Rey/．爽亜

Dear:潤弥

久しぶりだね。
元気？
返信待ってます…。


***

私は潤弥に向けてメールを打った。
まだ送信してないのに心臓が…—

「早く送信しちゃいなよ〜」

「う…うん」

目を閉じて返信が来ることを祈り…—

送信ボタンを押した…。


「返信…くるかな？」

「なに心配してんのよ!来るに決まってんでしょ!」

「だよね…」

そうしてこのまま５時限目を行った。

「それでは今日は教科書７Ｃを行います」

５時限目は英国。
私の優一の得意分野。

授業開始15分後。
携帯に一通の着信が。

ブーブーブーブー…

誰だろ？

でも授業中に携帯を開いてはいけない校則。
でも…潤弥からだったら…—
と考えている間に携帯を開いていた。

「!!??—」

潤弥…!
メールの相手は…—

潤弥からだった。

***

Dear:爽亜

元気だよ。
久しぶりだね。

今から屋上来れるか？
待ってる。

***

ドｸﾝ…—

今からって…授業中じゃん!
でも潤弥と話せるなら…!
「先生…!」

「椿さん？どうしたのかしら？」

「調子が悪いので保健室行って来ます…」

嘘を着いた…。

「そう。一人で大丈夫かしら？」
「はい…」

そう告げ授業真っ最中の教室を後にした。


そして走った…—
静かな廊下を走って階段を登った。

潤弥に…—
潤弥と話しがしたくて…。

どーなっちゃいます！？

冴香様
あーなっちゃいます!笑
更新率低くてごめんなさい…!

————————————
Rey/．爽亜

はぁはぁはぁ…—
階段を２段飛ばしたり走ったり…
潤弥…潤弥…!

目の前には屋上へ出るドア…—

この向こうに…潤弥がいる。
会える!けど…
今更何を話せばいいか分からない…
告白？
いやいや…—無理だよ!

どーしよー!

「爽亜…？」

ﾋﾞｸｯ!
聞いた事のある声—
振り返ったら絶対目が合う…—

「爽亜？」

ﾄﾞｷﾄﾞｷした心臓…
ゆっくり振り返った…—

「じゅ…潤弥…」

「来てくれたんだ」

「うん…」

気まずいなぁ…—
目を合わせられない…

「屋上…いこ」

潤弥が言った。

無言のまま屋上へのドアを開けた。
そして、手刷りのある場所へ行き私はずっとグラウンドを眺めてた…

「いきなりメールくれたからビックリだよ」

「えっ…あー…迷惑だった？」

潤弥は首を横に振った。
少しホッとした。

「よかった…」
「俺さ」

「…何？」
「爽亜の事大事だよ」

…!!
今大事って言った？
そ…そんな!
私絶対今顔赤いって!

「爽亜は大事な幼なじみ」
あっ…そっちね…—
恋愛対象はないんだ…

「私も潤弥は大切だよ？」
「爽亜…」

ドｸﾝ!
名前を呼ばれる度に胸がﾄﾞｷﾄﾞｷ…

「ん？」
「好きだよ」


///…—?
今好きって言った？
やばいって!
顔あげられない!

Rey/．爽亜

“好き”
確かにそう言ったよね？
受け入れていいのかな…
不安感も少しはある。


「潤弥…？」
「なに？」

「私も潤弥が好きだよ？でもね、ただの幼なじみにしておきたいの…—」

ごめんね？潤弥…

「そっか…—残念」

残念なんて思ってくれてるだけで嬉しくなる。
私って単純な女なのかな？

「ごめんね…」

「なんで謝んだよ!」

「え？」

「爽亜の気持ちが聞けたから俺は満足!」

「ふっ…何それ」

思わず笑みがこぼれた。
潤弥…本当に好き。
大好き。

だけど潤弥とはデートとかＨとか…
そうゆう事出来ないと思ったの…—

幼なじみで昔から潤弥の事知ってるからだよね。

「あー!振られたかー!」

なんて声を掛ければいいか分からない。
振った私がなんだか落ち込んでるよ…。
潤弥は笑顔。
なんでそんなに笑えるの？

「なぁ…好きな奴いんの？」
「えッ!?//」

なになに!
突然すぎっしょ!!//


「俺を振るのには理由あんだろ？」

あるよ…—
あなたを振る理由…
あるよ。

「うーん…どうかね」

「教えろよ!」

「やだよ!なんで教えなきゃいけないのよ!」

「あっそ。だったらいいや」

あれ？
拗ねた…かな…？

…………。
沈黙続き…—

「俺そろそろ教室戻るわ」
「えっ…あー…うん…」

もう戻っちゃうんだ。
もっと話したかったなぁ…—

「またな爽亜!」

「ばいばい…」

はぁ…—
嬉しかったな…潤弥と話せて。

潤弥を振った理由…
絶対潤弥には言えないよ…—
“潤弥が好きすぎるから”…
だなんて…—

やばっ!!!

きゅん死する❤笑

冴香様
死なないでー!笑
冴香様が死んだらスレ消しますぞい!!笑
ただでさいコメントないのよ…

————————————

Rey/．潤弥


俺は原潤弥(Hara-Junya)。
高校２年生。
爽亜とは幼稚園からの幼なじみ。
あいつは俺の事好き…だった？
俺もアイツが好き。
未だ言えてないけどすっげー好きになってた。

最近というより２年にあがってからは一度も会話をしていない。
時々心配になってくる…—
アイツに…爽亜に彼氏はしないか…—
俺の事をもう相手にしてくれないのか…—
すっげー心配。

その時にちょうど爽亜から一件のメール。
嬉しかった。
久しぶりに爽亜と会話が出来る。
期待した俺は今日…—
爽亜にコクった。


爽亜は顔を真っ赤にして応えてくれた。
上目遣い…—
可愛くて…可愛すぎて…—

結果振られたけどな。

なんでもっと早くコクらなかったんだろう。
俺は後悔しまくってる。
アイツに好きな奴がいたら俺はハズイ事をしたのかと思ってしまう…—


爽亜…
好きだよ？


振られた時一気に心臓が重くなった。

爽亜は俺の事ただの幼なじみとしか見ていない…
そんな気がしたんた。

爽亜には俺より頼りがいがあって優しい彼氏が出来る。

俺なんかより…ずっと…—

潤弥ｆｉｇｈｔ!!!

なくなるっ!?
死んじゃぁいられねっ!!!

コメがないのは皆が見つけられなかったからだ( ´ﾟ，_ゝﾟ):;*.':;ﾌﾞｯ

頑張れ(＠・｀ω・)v☆

冴香様
出来れば死なないでー!笑
コメントないけど頑張りますぜ!

————————————

Rey/．爽亜

潤弥が屋上を出て行ってから私はずっとグラウンドを眺めてた。

潤弥…
本当にごめんなさい。


「爽亜!やっぱここかー!」
「うぇッ!?/」

後ろから声が聞こえた。
雅だった。

「なにが調子悪いだよー」

授業は終わってた。
雅が探しに来てくれたんだ。


「ごめんね、雅」

「ほんとだよ!保健室にいないしさ」

「うん…」

「爽亜…？元気なくない？」

「あのね…」

雅にさっち潤弥と話した内容を話した。
雅は絶対、｢あんた馬鹿だねー｣とか言うと思ってた。
だけど…—

「そっか…—爽亜は本当に潤弥諦めていいの？」


「…うん…」

「そっ!だったらあたしは口出ししないよ」

「雅…、ありがと」
「いいってことよ!」

雅は受け入れてくれた。
私の気持ちを分かってくれた。
親友って心強いな…—

「じゃー…」

…—？

「どしたの雅？」
「潤弥にはチョコ渡さないの？」

私は首を縦に振った。
仕方ないよね…

「じゃ、私にチョコ２個ねっ」

「はぁー!？」

「何？親友でしょ!」

でたでた…
雅の小悪魔…—

「はいはい…」

まっいっか!


「んじゃ買いに行くぞー!」

がんばれー!!!

友達に紹介しといたゼ(｡-∀-)ﾆﾋ♪

どもー
読ませてもらいましたー
面白ぃ

By.冴香のﾘｱ友

冴香様
ありがとー!
頑張る!

愛紅美様
面白いですか!?
調子乗ります…笑
ありがとう!

————————————

Rey/．爽亜

こうして私と雅は放課後、学校を出て渋谷にやって来た。

「相変わらず凄い人混みだねー」

「渋谷だからね…」

渋谷には凄い人。
ギャル、ヤンキー、そして私達のような高校生。
観光客?も時々いる。

「あッ!見てみてーこれ超ー可愛い!」

雅が叫びなが向かった店は外見も可愛くて女子高生に人気な店。

バレンタイン特集で凄い人。
雅はその人混みの中に無理矢理入っていった。

はぁー…ったく…
呆れますわ…—

「ちょッ!爽亜!早くしないと売り切れるよ!!」

雅が人混みに紛れて私に向かって大きな声叫んだ。

「はー…はいはい!」

仕方がない…行くか!


…—10分後


「こんな買っちゃった!」
「雅…そんなに誰にあげるの？」

雅の持ってる袋は全部で六袋…—
どんだけ欲張りなんだ!

それに比べ私のは二袋。
因みに一袋８個入り。

「えーと…パパ、ママ、爽亜、お兄ちゃん…—」

雅はあげる人の名前をどんどん挙げて行く。

「やば!一個足りない!４９人にあげるのに４８個しか買ってなーい!」

いやいや…
｢しか｣じゃなくて｢も｣でしょ…

49て…

多いなぁｗｗ

冴香様
設定です…笑
自分でもビックリ｡!

————————————

Rey/．爽亜


「ちょっと爽亜!一個譲って?」

えー!
そ､そ､そんな!

「嫌だよ!」

「お願い!」

んー…じゃあ…

「雅の分一個減らすね？」
「んー…いいよ!」

よっしゃー!
これで雅の分は一個になる!

「はいどーぞ!」

「ありがとー爽亜★」

あははははー…

雅にチョコを一個差し上げた。
てか４９個誰にあげるの？

「んじゃ帰るか!」
「そだねっ」

そういって来た道を戻ろうと振り返ったら…—

ドンッ!—

「痛ー!」

誰かにぶつかって鼻をぶつけた。
いたたたたー…

「悪ぃー」
「いえ…すみません」

鼻をすすりながら顔をあげた…—

「…あッ…—あなた」

「お前あん時の…」

偶然過ぎた。
ぶつけた人はあの栽培授業の時話掛けられた…—
芦川聖空さん…

「どうも…—」
「大丈夫か？」

「…は、はい…」

「うわーあんたこの前の奴!」
「んあ？」

雅が目を大きく開けて言った。

「ちょッ雅!」

「関わんない方がいいよ爽亜!いこっ」

「えッ､あー…うん…」

雅が私の腕を掴んで歩きだした。

「おい!」
｢｢えッ!？｣｣

芦川さんが叫んだ。
私と雅を声を揃えて振り返った。

「お前名前なんての？」

「えっ？うち?」

雅が人差し指を自分の顔に向けて言った。

「ちげーよ、そっちの女」
「あ…あたし!？」


えー!
あたし!？

雅ウケルｗｗ

冴香様
以外と拭きますね笑

————————————

Rey/．爽亜

偶然ぶつかった芦川さん。
顔をあげて芦川さんの顔を見た。
確かに今日の栽培の時の人だよね…？
あの時は遠くからだったからよく顔が確認出来なくてかっこよくみえた。
でも…—
間近でみると…
誰でも惚れてしまいそうな整った顔立ち。
かっ…かっこいい!!

にきびは本当にない!
毛穴なんかないもない!!
まつ毛は長いわりに瞳は大きい。
眉毛はピシッと整えてあって尊敬する。
ふっくらした唇に可愛らしい頬。
The完璧すぎる男だね!


…なんて見惚れてしまってた。

「私は…—椿爽亜?」

あれ？
なんで最後？が付いたんだ？

「爽…亜？」

「う…はい…」

「ふーん…」

げっ!
何この人!
人の名前あげといてふーんはないでしょ!!
やっぱ顔が有りでも中はないな…。

「チョコ？」

芦川さんが持っていた紙袋を指差し言った。

「そうですけど…」
「誰にあげんの？彼氏？」

はぁいー!？
何この人!!
そんなの関係ないよね？

「友達ですよ!」

「へぇー、彼氏いないんだ？」

っ//!
失礼だねー!

「いませ…」

んー!!
言おうてしてた言葉を雅が潰した。

「あんたなによ!私の大事な友達になんか用!?用があるなら私が話しを聞きますけどー!!!」

雅さん…？
あなた男になった？
声が裏返ってますよー!

「お前に用はない。じゃぁな爽亜!」

と言って芦川さんは私達に背を向け歩いて行った。
なんなのよ…—ッ!?
芦川さん…今…私の事名前でよんだ!?//


///えー!？

これ絶対爽亜のコト
すきでしょｗｗ

書いてください!!!

面白いです❤

おもろいけど、AKBの小説はないんか？

冴香様
どうでしょ〜か?!
お楽しみデス!

>>33様
更新あけてごめんなさい!
徐々に更新してきます｡
ありがとございます!

>>34
はい…消しました…｡
評判?が悪かったみたいで…｡
ごめんなさい。

ふぁいと!!!

皆様へ

申し訳ありませんが私、月羽が更新してまいりました「If/.ｲﾌ､」を終了致します。

見て下さってた皆様、本当に申し訳ございません。

2011.4.23—完終

なんで！？

ＡＫＢ使わない方がいいんじゃないですか