📖 創作･携帯小説

「おぉーいい天気！」



遊び好きな健は、大はしゃぎだった——


「そんなにはしゃいでると、転ぶよぉ〜・・・」



健の笑顔・・・好きだなぁー・・・

心の中でポツリとつぶやく春菜。


「うおっっっっ！」


「きゃ・・・・っ」


はしゃいでる健は、春菜の予想してた通りに、どてっと倒れた。


「健？！大丈夫？？！ぁー・・・ビックリした・・っ」


「大丈夫、大丈夫こんくらい！血もでてねえし？」

健は、ニカッと笑った——


あぁ——やっぱなごむぅ・・・健の笑顔・・・

「だめだよぉ！ばい菌が入ったら大変でしょ？！」

春菜は健の笑顔が見たかったからちょっとだけキャラを作った。


「・・・なんか、お前らしくねえな。」


ドキッッ

「・・・・・・・・・・・・」


健は春菜の横をスッと通り去っていった——・・・・・・

「や・・・っやだぁ・・っ待って！」


それでも健は振り向いてくれなかったんだ————・・・

—————健・・・っっ

「健・・・っ」


ドサッッッッッッッッッ・・・・・

春菜は思い切り転んだ——


健の背中を見つめながら・・・


「ぅっわ！邪魔なんだよっっ！こんな場所で寝てんじゃねえよっ」


びくっっ

男子高校生の集団———

やだ・・・恐いよ・・・・・・・・・健・・・っっ


「健ぅ————————っっっっ！！！！！！！！！」


「こんな場所で大声だすなよ・・・恥ずかしいじゃねえかよ・・・」

目の前にあったのは健の足だった——


健・・・健・・・・・・っ

「健のバカぁ・・・バカ・・・っ・・ぅ・・ヒック・・・」


恐かったんだから———・・1人にしないでよ・・・ねっ？健・・・


「何？泣いてんの？！ぅわー・・悪かったよ・・・・・・


お前が急に可愛いこと・・いや、女っぽぃことしたからどおしていいか

わかんなくなっただけだっつ———のっっ！」

健は頭をわしゃわしゃかいていった——。


ねえ・・健。　


—————大好き。

主人公ぶりっ子・・・

もう少しさわやかに！

アドバイスありがとうございます

気をつけますっっっっ

「・・・健？」


「ん？何・・・」

この時春菜はすごく泣きたかった——


「さ・・っさっき・・・・・・怖かったんだからぁ・・・っ」


「・・・・・・・・・・・・・・・」


？

どおして何もいわないの？健。

・・・何よ・・・何なの・・・・・・


胸がいたいよぉっ・・・苦しいよ・・健・・・


予想もしていなかった


こんなにも健が好きだったなんて———・・・



ダッッッッ・・・・・・

春菜は逃げた・・・全力で。


あんな空気で好きな人と・・・なんてっっ


なぃよもお——————っっ



「・・・・・・・・好きなのに・・・・・・・どおして・・・っ」



こんなのやだよ・・・・・・

やーんたのしみい早くかいてえ〜お願い

コメありがとぅござぃますっっ♬♫

「何？どこが好きなんだよ？」

・・・・？？！


うしろから肩をつかんだのは健だった・・・



「べッ別にアンタのこと好きとかいってないし？？！」


バカだアタシ・・・全部好きだよって・・・言えばいいじゃん・・・


「嘘だ。言ってたよ！」


「だっだからっ・・・言ってないって・・・・・・・」

春菜の目には涙があふれた——


「素直になれよ。」


・・・・・・え？

「俺はお前の気持ちを知りてえっつってんだよ・・・」


・・・好きだってば・・・好きなんだよ・・・きづいてよ——

「さあ、言えよ・・・」


健の顔は真っ赤だ——・・・


言ったら・・・気持ちにこたえてくれる？

もし答えてくれるならアタシだってとっくに伝えてる・・・



健は————


みなみが好きなんだ————


ガラスがピシャーンとわれたように・・・ココロガコワレタ・・・


気持ちなんか伝えられる訳がないんだ——


伝えても健には迷惑がかかるだけ—



みなみは涼が好き・・・か・・・


やだなぁ・・・・・・こんなの・・・

「だから、アンタのことなんか好きじゃないっっ！！大嫌い！！」


・・・・・・・・・・・・あ

何言ってんのアタシ——



「・・・・・っ」


「・・・・・・」


黙りあう2人——



自分に驚いた———

好きなのにあんなこと言うなんて—



もう言えないよ・・・いまさら「好き」・・・なんて・・・


涙がこぼれた・・・


「・・・・・・・・・・」

好き。


好き。


好き。

明日・・・学校行きづらいな・・・・・・


「あぁー・・・どおしよ・・・」

　　　


————あ


明日席替えだ・・・・・・

「健と席はなれちゃえばいいんじゃん？！」


よしっ！！作戦実行だっ・・・・・・・・


でもなんで？


好きなら近くにいればいいのに——・・・


解決したと思ったあたしにもう一度悩みが襲ってきた・・・


————近くにいたい。でもいられない存在————

ただの憧れなのかなぁ・・・



「ハァッ」


やっぱだめだ・・・席を離そう——


そうしないとまた・・・

頭の中は健のことでいっぱいになる——

「はい、席替えをするぞー」


先生の響き渡る声。


それに反応する春菜——


ついにこの日がきちゃった・・・


「今日の席はくじできめるぞー」


はっ？！今日に限ってなんで・・・っ



（どうかっ!どうか離れますように・・・）


さっと紙を握り締め・・・恐る恐る紙の中をのぞく———


27！27番・・・29番と37番は・・・・・・・・・・

って・・・


29番って・・・・・・健？！

37は・・・みなみ・・・どっちもきまずいな・・・・・・・・・・



最悪だぁ・・・

「やったぁ！春菜、隣だね！嬉しぃーっ」


にっこり笑ってみなみが喋る——

健は春菜を見ている—


視線が痛くて一瞬目が合った・・・



すぐにそらそうとする春菜——

「・・・・・・・・・・よろしく。」

健のつぶやき。


え？アタシ今無視した？



「ぁー・・・う・・・っうん！よろしく・・・」


作り笑いして挨拶・・・



携帯のmix○サイトの▽▲▽高校掲示板の書き込みを見る春菜——


335————————☆けん☆————————

　好きな子の隣の席になれた。

　超嬉しい！

——————————————————————


・・・えっっっっっ？？？？！！！


春菜は知っている。


「けん」とかいて「健（たける）」とも読めるから、健は「けん」として書き込んでいる。



「スキナコ————」

健の右隣は由井。


クラスメイトだ——・・・


左隣は—————————————


春菜だ・・・


「ア・・・アタシかも？！」

・・・ってないない！！


何妄想してんのアタシ！！はずかしぃーっ！



春菜の頭の中はぐるぐるだった


アタシじゃないとしたら————————



由井？


それって・・・すっごくやだな・・・


ずっと健と一緒にいたんだもん———

由井なんて健のこと何にも知らないじゃん・・・そうだよ・・・大丈夫だよ・・・ねっ?健——



アタシ・・・やっぱり期待してるんだ————

やっときづけた・・・



「憧れなんかじゃない。健のことが・・・好き————」


あやまろう。

大嫌いなんてうそだって・・・。


大好きだって——


伝えるんだ！！

頑張れ。


—————————アタシ。

コメほしぃっすｗ

　[> 愛 羅 Chan


　ま と め 読 み し て し ま い ま し た ッ

　で も 、 全 然 飽 き な か っ た し

　む し ろ 楽 し い よ

　春 菜 Chan の こ ー ゆ ー 気 持 ち 分 か る な ぁ ･･･。

　更 新 楽 し み に し て ま す

　頑 張 っ て ね

「痛・・・っ」


きづいたら健を探し回っていた春菜————


「何してんの？大丈夫かよ・・」


？！



「あっ・・・だっ大丈夫だよ・・・っ」



やっと見つけた・・・健・・・



「あっそ。それならいいけどさ。」

振り向いてどこかに向かおうとする健——



「まっ待って・・・聞いて？」

恥ずかしい・・・今アタシどんな顔してるんだろう——


「何？どうした？」

優しい・・・健・・・やっぱり健は健なんだね・・・



「こっこの書き込みって・・・」


春菜はmix○サイトの▽▲▽高校掲示板を健に見せた——


「・・・・・この書き込み・・・健でしょ？」

アレ？



健の顔が赤くなった————

「そっかまずいこと書いたかな？」


そうじゃなぃ・・・


「違う・・・好きな子って・・・っ」


「・・・・・・あ」

健が小さい声でつぶやく——


「好きな子って・・・・・・由井なの？！それとも・・・」



「そだな、はっきりしなかった俺が悪いよなぁー・・・」


教えてよ・・・・・・健。


由井が好きなの？

妃依ｓ

めちゃくちゃぁりがとぅ

☆.｡.:*(嬉´Д`嬉).｡.:*☆

んー健のキャラがいまいちわからない

おもしろいよー早く書いてえたのしみい

「好きな子・・・か。」


健が寂しそうにつぶやく

え？何？

「お前さ・・まえに俺のこと嫌いっつったよな？」



「・・・あっ・・そっれ・・ゎ・・っっっ」

「期待はまったくできねえけど・・っ」


・・・・・・何・・か言おうとして・・る？


「期待は・・・全くできねえけど・・っ春菜が・・好きだよ・・・」

！！！！！


「えええええええっっっっ」

やばい！やばい！！


「アタシ・・だって・・・」

どうしよ・・・声、、でない・・・っ//



恥ずかしくって・・・どうしよ・・・

「え、何？」


・・・・・っっっっ

「アタシだってずぅっと・・ずぅぅぅっと好きだった！！！！」


・・・//////////

東京エリア０６