2016/8/3 20:00神戸新聞NEXT
神戸弘陵、打線爆発で初V 全国高校女子硬式野球
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初優勝を果たし、駒井莉子主将を胴上げして喜ぶ神戸弘陵の選手たち=3日午後、スポーツピアいちじま(撮影・岩崎昂志)
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初優勝を果たし、駒井莉子主将を胴上げして喜ぶ神戸弘陵の選手たち=3日午後、スポーツピアいちじま(撮影・岩崎昂志)
3日、兵庫県丹波市市島町中竹田のスポーツピアいちじまで開かれた第20回記念全国高校女子硬式野球選手権の決勝は、神戸弘陵(兵庫)が神村学園(鹿児島)を12−1で破り、創部3年目で初の頂点に立った。
神戸弘陵は14安打と打線が爆発。一回2死から4連打などで3点を先制し、二回に4点を追加。五回は川中もも一塁手(3年)が走者一掃の適時三塁打を放つなどして5点を奪った。
同部は2014年度、同校男子硬式野球部の元監督で2度の選抜大会出場経験がある石原康司監督(56)の下で始動した。1期生中心のチームで日本一になり、石原監督は「(私は)幸せ者。全員にありがとうと言いたい」と感無量の面持ち。駒井莉子主将(3年)は「一からのチームづくりで大変だった分、絆が生まれた。最後にみんなを笑顔にする目標が果たせた」と誇らしげだった。
神戸弘陵、打線爆発で初V 全国高校女子硬式野球
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3日、兵庫県丹波市市島町中竹田のスポーツピアいちじまで開かれた第20回記念全国高校女子硬式野球選手権の決勝は、神戸弘陵(兵庫)が神村学園(鹿児島)を12−1で破り、創部3年目で初の頂点に立った。
神戸弘陵は14安打と打線が爆発。一回2死から4連打などで3点を先制し、二回に4点を追加。五回は川中もも一塁手(3年)が走者一掃の適時三塁打を放つなどして5点を奪った。
同部は2014年度、同校男子硬式野球部の元監督で2度の選抜大会出場経験がある石原康司監督(56)の下で始動した。1期生中心のチームで日本一になり、石原監督は「(私は)幸せ者。全員にありがとうと言いたい」と感無量の面持ち。駒井莉子主将(3年)は「一からのチームづくりで大変だった分、絆が生まれた。最後にみんなを笑顔にする目標が果たせた」と誇らしげだった。