新谷が8年ぶりにクイーンズ駅伝に帰ってくる。32歳のベテランはトラックでも強さを発揮しているが、駅伝ではさらなる強さを見せつける。その理由を新谷自身は「駅伝は個人種目と違ってチーム戦の安心感があるんです。リラックスして走れるので、力を発揮できます」と説明する。
13年のモスクワ世界陸上1万メートルでは5位に入賞し、日本歴代3位の30分56秒70をマークした。新谷はそのシーズン終了後に足底の痛みを理由に引退したが、18年に現役復帰。昨年のドーハ世界陸上では11位と健闘した。ドーハまでは引退前と同じ練習メニューを行っていた。だが、それでは世界の進歩に追いつけないと判断し、800メートル元日本記録保持者でTWOLAPSTCの横田真人ヘッドコーチ(32)のメニューを行うようになった。今年は1月にハーフマラソンの日本記録を更新。5000メートルでも9月に日本歴代2位と記録を伸ばし始めた。すでに5000メートルと1万メートルの2種目で東京五輪参加標準記録を突破している。
13年のモスクワ世界陸上1万メートルでは5位に入賞し、日本歴代3位の30分56秒70をマークした。新谷はそのシーズン終了後に足底の痛みを理由に引退したが、18年に現役復帰。昨年のドーハ世界陸上では11位と健闘した。ドーハまでは引退前と同じ練習メニューを行っていた。だが、それでは世界の進歩に追いつけないと判断し、800メートル元日本記録保持者でTWOLAPSTCの横田真人ヘッドコーチ(32)のメニューを行うようになった。今年は1月にハーフマラソンの日本記録を更新。5000メートルでも9月に日本歴代2位と記録を伸ばし始めた。すでに5000メートルと1万メートルの2種目で東京五輪参加標準記録を突破している。