村上茉愛が個人総合V「自分で褒めたい」跳馬でバイルス級のハイスコア
スポニチアネックス / 2020年12月12日 14時42分
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<第74回全日本体操個人総合・種目別選手権 3日目>女子決勝、個人総合優勝を果たし笑顔を見せる村上茉愛(撮影・会津 智海)
◇体操・全日本選手権第3日(2020年12月12日群馬・高崎アリーナ)女子決勝が行われ、個人総合は村上茉愛(日体ク)が57・032点をマークし、10日の予選(55・065点)との合計を112・097点とし、2年ぶり4度目の日本一に輝いた。「久々の試合で、ここまでできたのを自分で褒めたい。 [全文を読む]
[匿名さん]
内村航平H難度成功させ着地もピタリ高得点マーク
[2020年12月13日12時30分]
内村航平(2020年9月21日撮影)
内村航平(2020年9月21日撮影)
<体操:全日本選手権兼全日本種目別選手権>◇11日◇最終日◇群馬・高崎アリーナ◇男子決勝
男子で五輪個人総合2連覇の内村航平(31=リンガーハット)が鉄棒の演技を行い、15・700点の高得点をマークした。
H難度「ブレトシュナイダー(コバチ2回ひねり)」を11月の国際大会、11日の予選に続いて試合で成功させ、続く離れ技も見事。予選ではわずかに乱れた着地もピタリと止めると、会場の拍手をあおって喜びを表現した。予選の15・533点も超え、19年世界選手権優勝者の得点、14・900点も大きく上回った。
内村は東京五輪での金メダルを目指し、今夏に種目を鉄棒のみに絞っている。
◆内村の五輪への道 東京五輪の代表枠は最大で6人。4人が団体枠で選考されるが、1種目に専念した内村は該当しない。狙うのは最大2枠の個人枠で、来年のアジア選手権などで国として獲得できる。来春に予定される選考会の全日本選手権、NHK杯、全日本種目別選手権の結果で、代表権がかかる。種目別のスペシャリストは鉄棒だけでなく、他5種目の選手もライバルとなり、熾烈な国内の代表争いが待つ。
[匿名さん]
内村航平、「個人総合のキング」から「鉄棒のキング」へ! H難度ピタリで全日本5度目V「さらに高みを」
12/13(日) 21:04配信
体操の個人総合と種目別の日本一を決める全日本選手権最終日が13日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、種目別の鉄棒で内村航平(31)=リンガーハット=が15・700点で、3年ぶり5度目の優勝を決めた。
「個人総合のキング」から「鉄棒のキング」へ。内村がその第一歩を踏み出した。スペシャリストとして臨んだ初めての全日本選手権。予選に続き決勝でも、H難度の大技「ブレトシュナイダー」(コバチ2回ひねり)に成功した。予選で一歩動いた着地もピタリと決めると、大きなガッツポーズを何度もつくり、観客に向かって拍手をあおるようなポーズも見せた。
五輪王者らしい貫禄のパフォーマンス。日本協会関係者が「(新しい採点基準では)世界最高ではないか」と舌を巻いた予選での15・533をさらに上回る、15・700点をたたき出した。演技の出来栄えを示すEスコアも、鉄棒では驚異といえる9・100点。「鉄棒に絞って3戦目。ようやく1種目だけの鉄棒に合わせる能力が高まってきて、目標だった自分の演技をやっと出すことができた」と、満足そうに振り返った。
[匿名さん]