試合は、9月に行われたリオデジャネイロパラリンピックで銅メダルに輝いた日本代表2人、同金メダルのオーストラリア代表1人を擁する沖縄ハリケーンズが終始主導権を握った。障がいが軽く、得点源のマット・ルイスがチーム最多34得点でけん引すると、ヘッドコーチも兼任する日本代表の仲里進と、リオで最年少代表だった乗松聖矢のコンビネーションでも得点を重ねてAXEを突き放した。仲里は「(オーストラリアから)助っ人も呼んで優勝が絶対条件だったのでホッとしている」と喜んだ。
今大会はリオ大会後、初めての日本選手権。日本代表も一堂に介し、会場には多くの観客が集まった。日本代表の主将で、今大会4位のFreedomヘッドコーチ兼選手の池透暢は「今大会、国内のレベルが上がっていると感じることができたし、特に若手のモチベーションが上がっていた」と目を細める。
優勝した沖縄ハリケーンズの仲里も「ルイスが加入したおかげで、世界トップレベルのプレーを、普段、代表に入れない人も経験することができたことは大きい。国内のレベルが上がれば、代表もレベルアップしていく」と、チームの活性化が代表の底上げにつながると訴えていた。
今大会はリオ大会後、初めての日本選手権。日本代表も一堂に介し、会場には多くの観客が集まった。日本代表の主将で、今大会4位のFreedomヘッドコーチ兼選手の池透暢は「今大会、国内のレベルが上がっていると感じることができたし、特に若手のモチベーションが上がっていた」と目を細める。
優勝した沖縄ハリケーンズの仲里も「ルイスが加入したおかげで、世界トップレベルのプレーを、普段、代表に入れない人も経験することができたことは大きい。国内のレベルが上がれば、代表もレベルアップしていく」と、チームの活性化が代表の底上げにつながると訴えていた。