>>12
その「力信流」ですが、ちょっと、いやカナーリ問題あります。
単なる二流剣道スポーツ少年団だと思ったほうがいいかもしれません。
昔僕も門下生でしたが古武術など教えてるのを見たことがありません。
この道場は三島市徳倉で昭和40年くらいから剣道教室をやっていますが
(市内)若松町と谷田にチェーン展開し、強固な父母後援会組織も出来て
昭和50年代は静岡県東部でも一大勢力を誇ったものでした。
白の上下の道着に鉢巻き姿の子供たちが地域では数多く見られたものです。
しかし館長(M氏)の人格にかなり問題があり嫉妬心がとても強く、折角
館長を慕って協力しようとしている後援会の面々や後輩に稽古をつけて
あげよう(&旧交を温める)と集まるOB(中学生以上)、地元の剣道愛好家
に対して「お前は駄目だ」とか「もう来なくていい」などと冷たく
切り捨てるような態度に終始したため、みんな館長の下を離れていきました。
谷田の道場の敷地をお世話になっていたA氏(彼も剣道愛好家)とも揉め、
結局今は若松町だけで細々とやっています。
今現在、僕が在籍した当時の愛好家の先生方はだれひとり残っていません。
後援会やOB、A氏を始めとする剣道愛好家諸氏を大切にしていたら今ごろ
ある意味地域の巨大な剣道集団になっていただろうにと思うにつけ残念です。
もちろんかつては数多の優秀な人材を輩出している道場だけに、剣道を
離れても旧交を温めつつ後輩たちを守り立てていこうという思いを潜在的に
持った多くの人士がばらばらになってしまったことは悔やまれてなりません。
まあ、剣道自体オリンピックやプロといった環境がない、競技としては優れて
ドメスティックなものですが、礼節や伝統教育などでの少年剣道教室の果たす
役割を考えると、OBとしてやはりどうしても感傷的な気持ちになります。
最近はB嬢とM嬢という二人のお子さんが指導にあたっているようです。
ふたりとも子供のころ一緒に練習した仲間で、昔は仲が良かったのですが、
家族単位で嫌な思いをしたので、今は僕もちょっと顔が出せません。
元旦に三島大社にマラソンをする伝統は今でもあるようです・・・
そういったわけで力信流は残念ながらあまりお勧めできません。悪しからず。