42歳のパッキャオは、2019年7月のキース・サーマン(米国)との同級王座統一戦以来、約2年1か月ぶりにリング復帰する。ブランクがあった間、今年1月にWBAから休養王者に認定され、スーパー王者の座は正規王者だったウガスの手に渡った。因縁の対戦となる公開計量では、先にパスしたウガスが表情を崩さなかったのに対し、緩やかな笑みを浮かべ、観客の声援に何度も応えるなど、充実感を漂わせた。
当初は、27戦全勝を誇るWBC・IBF世界同級王者エロール・スペンス(米国)と対戦予定だったが、試合直前の10日(日本時間11日)にスペンスが左目の網膜裂孔と診断されて欠場。アンダーカードで防衛戦を行う予定だったウガスが急きょ代役に。久しぶりの一戦は、スーパー王者の立場を奪い返す機会だ。
一方で、母国で国会議員を務めるパッキャオは来年の大統領選出馬が取りざたされており、ウガス戦が現役ラストマッチになる可能性もある。パッキャオは18日(同19日)の会見で「すべてのファンをこの試合に招待したい。これが私の最後の戦いかもしれないし、もしくはまだ続けるかもしれないから」と話していた。
当初は、27戦全勝を誇るWBC・IBF世界同級王者エロール・スペンス(米国)と対戦予定だったが、試合直前の10日(日本時間11日)にスペンスが左目の網膜裂孔と診断されて欠場。アンダーカードで防衛戦を行う予定だったウガスが急きょ代役に。久しぶりの一戦は、スーパー王者の立場を奪い返す機会だ。
一方で、母国で国会議員を務めるパッキャオは来年の大統領選出馬が取りざたされており、ウガス戦が現役ラストマッチになる可能性もある。パッキャオは18日(同19日)の会見で「すべてのファンをこの試合に招待したい。これが私の最後の戦いかもしれないし、もしくはまだ続けるかもしれないから」と話していた。