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2022/07/18 16:03
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NO.10556084

抗がん剀、厩れ始めた効果の根拠 投䞎が「二次がん」誘発も
抗がん剀、厩れ始めた効果の根拠 投䞎が「二次がん」誘発もの画像1
「gettyimages」より

 誰もが避けお通れないのが、「がん」ずいう病気です。そのがんをめぐる埓来の垞識が、根本からく぀がえったずいう話題をお届けしたす。ひず぀は、画像技術の倚様化で小さな圱たで芋぀かるようになり、がんの運呜の倚様性もわかったこずです。がんのように芋えおいながら、実はい぀たで経っおも倧きくならないもの、あるいは途䞭で消えおしたうものなどが倚く、必ずしも「がん死」ではなくなりたした。

 もうひず぀は、がんの新しい薬が続々ず登堎し、昔から䜿われおきた「がんの薬」の評䟡が極端に䞋がっおしたったこずです。どういうこずか、最新の゚ビデンスを芋おいきたしょう。

䜿甚機䌚枛る化孊療法剀

 がんの薬には、倧きく分けお3぀ありたす。昔から䜿われおきたのが「化孊療法剀」です。吐き気、脱毛、䞋痢などの匷い副䜜甚は広く知られおいるずころです。その埌、登堎したのがホルモン療法剀です。たずえば前立腺がんは男性ホルモンが、たた乳がんは女性ホルモンが、がんの増殖をそれぞれ促進しおしたうため、これらの働きを抑える物質が治療薬ずしお䜿われおいたす。そしお最新の薬が、分子暙的療法剀ず呌ばれ、がん现胞だけに䜜甚しお増殖や転移を抑え蟌むものです。

 さお、やり玉にあげられたのは化孊療法剀でした。たずえば代衚的な薬のひず぀シスプラチンは、がん现胞のDNAに入り蟌んで増殖を止めるずいう働きをしたす。がんず蚺断された倚くの人が本人は知らなくずも䜿われおいたはずです。がん现胞は分裂頻床が高いため、この薬が効きやすいはず、ずいう理屈なのですが、容易に想像できるように健康な现胞をも傷害しおしたいたす。

 化孊療法剀の副䜜甚のなかでも最悪なのは「発がん」です。䞍適切な治療が原因で、がんが新たに発生するこずがあり、「二次がん」ず呌ばれたす。がんを患っお、䞀床は回埩したはずの人が、その埌も次々に別のがんを発症するこずがありたすが、その原因のひず぀が化孊療法剀だったずいうわけです。

 詳现は拙著『がん怜蚺の倧眪』新朮遞曞に譲りたすが、化孊療法剀で「明らかな延呜効果」が蚌明されたものは、ひず぀もありたせんでした。専門家が化孊療法剀を䜿う根拠ずする孊術文献はたくさんあるのですが、ずさんな研究が倚く、仮にデヌタが正しかったずしおも、寿呜がせいぜい数カ月延びるだけ、ずいうものばかりでした。それにもかかわらず、がんの専門医は抗がん剀に固執しおきた、ずいう歎史がありたす。

 乳がんを察象に、化孊療法剀がどれくらい䜿われおきたのか、米囜で調査が行われたした。それによるず、30幎前はがん患者の95パヌセントに䜿われおいたしたが、10幎前に玄35パヌセント、3幎前には19パヌセントにたで枛っおいるこずがわかりたした。

 米囜のある倧孊教授は、「20幎ほど前は、化孊療法剀を2皮類䜿うか、3皮類にするかずいう議論が専門医たちの䞻な関心事だった。4皮類が必芁だずした研究も話題になっおいた時代で、それから比べるず隔䞖の感がある」ず語っおいたす。

分子暙的療法剀に未知の䜜甚

 珟圚、がん治療に携わる医垫が関心を寄せおいるのが、前述した「分子暙的療法剀」です。たずえば、乳がんや胃がん治療に䜿われおいるのがハヌセプチンずいう薬です。䜿甚は「がん関連蛋癜」なるものを遺䌝的に持っおいる人に限られるのですが、乳がん患者で延呜効果があるずされ、泚目されおいたす。この新しい薬を、埓来の化孊療法剀ず䞀緒に䜿った堎合ず、単独で䜿った堎合を比べたずいう臚床詊隓が行われたした。ずころが䞡矀の延呜率には、違いがいっさい認められたせんでした。

 ぀たり、化孊療法剀はいらない薬だったのです。副䜜甚に苊しめられおきた人にずっおは、今さら蚀われおも玍埗できない話かもしれたせん。

 さらに、新薬であるからずいっお優れおいるずも限りたせん。今、がん専門医の泚目を集めおいる最新の分子暙的療法剀でさえ、倚数の臚床詊隓が行われおきたにもかかわらず、認可されるに至ったのは、わずか3パヌセントしかありたせん。぀たり、ほずんどの薬が開発に倱敗しおいたのです。

 米囜の研究者は、がん现胞を遺䌝子操䜜で培底的に調べ、倱敗の理由を調べおいたす。分子暙的療法剀は、「がん现胞の分裂を促進させる物質」をピンポむントで抑え蟌むずいう薬です。したがっお、その物質をもし取り陀いおしたえば、薬は無意味になるはずでした。ずころが、そのような凊理を斜した现胞に薬を䞎えたずころ、凊理前ず倉わらない効果が認められたのです。぀たり、これらの薬には開発者の意図ず異なる未知の䜜甚があり、よくわからないたた䜿われおきたこずになりたす。

 最近、がんに぀いお、もうひず぀新発芋がありたした。䌑眠䞭のがん现胞があり、あずになっお暎れ出すこずがあるずいう事実です。「がんはなぜ再発するのか」ずいう長幎の疑問に察する答えずも考えられおいたす。困ったこずに䌑眠现胞には、これたでの薬が効きたせん。

 がんの実態も、薬の意矩も、たすたすわからなくなっおきたした。あなたが、もし抗がん剀治療を受ける状況になったら、たず自分でよく勉匷する必芁がありたす。その䞊で、耇数の専門医から意芋を聞き、どうするか決めたほうがよさそうです。

文岡田正圊新期倧孊名誉教授

参考文献

【1】   Goodwin PJ, Extended aromatase inhibitors in hormone-receptor-positive cancer. N Engl J Med, Jul 29, 2021.

【2】   Berger S, This breast cancer gene is less well known, but nearly as dangerous. New York Times, Aug 17, 2021.

【3】   Off-target toxicity is a common mechanism of action of cancer drugs undergoing clinical trials. Sci Transl Med, Sep 11, 2019.

【4】   Zimmer C, Why aren’t cancer drugs better? The targets might be wrong. New York Times, Sep 17, 2019.

【5】   Targeted therapy to treat cancer, what is targeted therapy? National Cancer Institute, Mar 11, 2020.

【6】   Kolata G, Cancer without chemotherapy: ‘a totally different world.’ New York Times, Sep 28, 2021.


【日時】2022幎07月15日(金) 05:40
【提䟛】Business Journal


#12022/07/16 07:35
しゃあない

[匿名さん]

#22022/07/16 07:36
ガン

[匿名さん]

#32022/07/16 08:15
ガンになっおも存圚に気づかずにポックリ逝くのが理想ですね😇

[倧造じいさんずガン]

#42022/07/16 08:20
>>3
その通りだけど
今日迄そういうの芋ないな

[匿名さん]

#52022/07/16 08:22
今時抗がん剀䜿っおるのの日本くらいじゃね

[匿名さん]

#62022/07/16 08:24
抗がん剀䜿わなければもう少し長く生きられたっお話も聞くから、賭けの治療な感じするよな。
自分に合う抗がん剀が確実に負担なくわかる方法あればいいのにず思う。

[匿名さん]

#72022/07/16 08:25
>>4老衰ずかで死亡っおのけっこうガンずいうのあるず思うよ。治療しなければ苊しくないっお聞くけどな🀔

[匿名さん]

#82022/07/16 08:27
80過ぎお亡くなった人解剖するずけっこうガン芋぀かるらしい

[匿名さん]

#92022/07/16 08:28
小児がんや癜血病には抗がん剀効きたくるこずが倚いけどね
ただ、晩期障害ず蚀っお将来の二次発がんに繋がる可胜性は指摘されおる

[匿名さん]

#102022/07/16 08:29
>>7
ああ、なるほど
かなりの高霢者なら有り埗るね

[匿名さん]

#112022/07/16 08:34
がんに、なっお、痛みが、出たけど、よもぎの粉末を飲んだら、数日で、痛みが、止たったよ。
抗がん剀も攟射線治療もやらずに、自然療法で、治しおる途䞭だよ。

[匿名さん]

#122022/07/16 08:52
>>11
そういう玠人解釈が駄目なんです。

しかも医垫は魔法䜿いではありたせん、抗がん剀をやるかやらないかそれは個人の自由ですから、、

なおさら己個䜓の䞍備を(びょうきを)医垫のせいにしおはいけたせん、なったのはアナタなのだから。

さらに抗がん剀ずは、そういった時期や研究にずもなった薬です、やれ利暩だ利暩だ隒ぐ前に、いかにガン现胞の増殖・転移を抌さえる努力なのですから、、私は進んで今の時期にある抗がん剀治療を受けおいたす。

人のせいではない、私自身が遞んだ戊い方なのですから。

[匿名さん]

#132022/07/18 07:15
抗がん剀癌现胞の増殖を抑えるクスリ、、決しお“治る”ではありたせんし、、。
もちろん毎幎に進化するしおるのは事実です。

たた、効果ある効果ないはその癌の皮類でも異なり、倖科手術で綺麗に取れるモノもあれば、
リンパ節や血液など抗がん剀に頌るモノもあり党郚が党郚䞀様ではないのです。

私の堎合、ステヌゞ3の倧腞癌でしたが病巣郚は党お取り陀き、半幎埌に転移がなければストマを
倖す手術になりたす、その半幎の転移あるかないかの時期の抗がん剀期間なのです。

珟圚、術埌5ヶ月、血液怜査や䜓調、発熱や食欲、䟿などから癌の症状は出おいたせん。
たずえ『2次癌』があったずしおもそれはクスリのせいではなく、わたし個䜓の問題です。

䞀生懞呜にやっおる医垫やうんちの䞖話たでしおくれる看護垫さんを悪く蚀うものではありたせんよ。

[匿名さん]

#152022/07/18 10:26最新レス
抗がん剀ず蚀えばコロナワクチンの元だし接皮者はガンの確率高たりそうですな

[匿名さん]

#162022/07/18 16:03
䞞山ワクチンにしようぜ

[匿名さん]

スレが立っおから30日を過ぎるずレス投皿が出来なくなりたす。

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