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■わが目を疑った大都会の道路崩落
ついこの間のことなのに、既に忘れているオヤジもいるのが福岡県福岡市で起きた、博多駅前の大通り陥没事故です。

歩道から反対側の歩道まで横幅全部と言って良い位大規模な陥没が起こりました。

それも1メートルな2メートルの長さではありません。時間帯的に巻き込まれる車両や通行人がいなかったのは幸いでした。

しかし、テレビから流れてくるニュース映像をみれば、いまにも車道のあった場所へ倒れるのではないかと心配されるビル群が印象的でした。

基礎の杭まで見えている状況では、倒れないのが不思議なくらいの危機的場面です。

その画面のなかでもひときわ目立っていたのが某大手コンビニエンスストアのチェーン店でした。はっきり言えば、セブンイレブン博多駅前通店です。

あの時間帯、セブンイレブンに買い物に行っていた人がいなかったのか？

いたとしたら、どうやって逃げたのか？

そもそも24時間営業である以上は、店員さんは絶対にいたはず。

どこから非難したのだろうか？と疑問が尽きませんでした。

そんなことは余計なお世話であって、みなさん無事だったようで何よりです。

しかし、建物があんな状態になったら、たとえ前面道路が復旧しても、ビルのダメージが0ではないだろうし、営業できるのかとの疑問は残りました。


■無事に営業再開〜受験生に人気のスポットに
そんな心配のなんのその、結果的には問題はなく、道路の復旧によって以前と変わらぬ営業が行われています。

ただ、同じではなかったのが「落ちないコンビニ」との評判が広まったことでした。

「落ちない」「すべらない」などは、受験生にとっては飛びつきたくなるフレーズです。

それだけでなく、このコンビニの場合は、本当に危機的な状況を乗り越えて「落ちずに」復活したと言っても過言ではありません。

もっといえば、幸運をもたらす運命的なスポットとさえ言えるでしょう。

このコンビニに関しては、受験生との心温まるエピソードなども伝わってきます。

もうそろそろ、受験シーズンも終わりに近付いています。

我が子の受験は終わったというオヤジも少なくないでしょう。

しかし、まだ終わっていない。

戦いはこれからだというオヤジや、秋の推薦による試験や来年の受験を視野に入れているオヤジは、このコンビニに足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。

現在のところ、受験生本人たちが店を訪れているという話は聞きますが、保護者であるオヤジが大挙して押し寄せるとの話は聞こえてきません。

あまり多くのオヤジが押しかけると子供たちや店にも迷惑になる可能性がないとは言えないでしょう。

行くのであれば、いまのうちに、思い思いに行ってみましょう。

列島の西の端九州は遠いと思うオヤジは、福岡が遠くないことを再認識してください。

東京からなら、東海道山陽新幹線で無理なく行けます。

のぞみ号の直通なら5時間ちょっとで、朝出れば日帰りさえ余裕でできます。

鹿児島からなら九州新幹線があります。