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■もらえるものは金券でもらえ
景気回復の兆しなどといわれても、市井のオヤジにはピンと来ない部分が少なくありません。

少しばかり給料が増えたところで、子供の教育費はうなぎのぼり。

奥さんに不自由させるわけにもいきません。

自然と自分の小遣いは後回しということに。

しかし、小遣いがありません！では済まないことも多々あります。

そこで、少しでも小遣いを捻出するための方策を考えてみましょう。

まず、目に付く懸賞などは費用がかからない範囲で応募すべきです。

幸いなことに、近年はインターネット上で応募できる懸賞が多数あります。

これなら、電話やハガキの代金を気にすることなく応募できます。

応募する懸賞は、自分が欲しいものが一番ですが、必ずしもこだわる必要はありません。

なぜなのか？ズバリ！換金性の高い賞品なら応募する価値ありです。

たとえば、人気のゲーム機やゲームソフト、最新のパソコン、スマートフォン、それに各種チケットです。

その中でも、金券がいちばん有利なカテゴリです。

ゲーム機やゲームソフトは、換金に手間がかかりすぎます。

ショップへ持ち込む場合、ほとんどの店では新品未開封の品物を受け付けません。

盗品の可能性があるためです。

それならと、開封して中古品扱いにしてしまうと、価格的に損です。

この場合、ヤフオクなどのオークションサイトへ出品する手がありますが、入金管理までしないといけません。

また、コンサートチケットなども需要と期限の関係や、当選人しか使えない縛りなどでおいしい賞品とはいえません。

それに比べて、金券類は処分が簡単です。

しかも、高額で換金できます。

■ギフトカードが最強なのは常識
金券といっても各種ありますが、最有力なのはクレジットカードブランドのギフトカードです。

たとえば、JCBギフトカードなどは96%は当たり前で97%での買い取りもよくあります。

ちょっとした都会の駅前なら、金券ショップが数件はあるでしょうから、そこへ持って行くだけです。

ギフトカードを買い取ってもらうのに必要なものは、その品物だけです。

但し、買取額が1万円を超える場合は、古物営業法の規定により身分証明が必要です。

つまり、1万円以下にしておけば、パン屋でパンを買うような手軽さで金券を換金できるというわけです。

しかし、JCBなどのギフトカードが賞品になければダメです。

その場合は、図書カードがないか確認します。

現在は図書カードNEXTという商品になっているので要注意ですが、これも換金性の高い品物です。

図書カードと異なり、未使用かどうかの判断をネット経由で行う必要がある図書カードNEXTは、その手間のために買い取っていない業者も多いです。

しかし、買い取っている業者では、90%程度の値が付きます。

ただで貰ったものが90%になるなら、悪い話ではありません。

稀に、80%とか70%とかの激安店があるので注意しましょう。

店頭での残高確認ですが、慣れた店員さんが行うため、一枚あたり30秒かかるかかからないかでしょう。

※具体的には、裏のスクラッチを削ってコードをネットの照会にかけます。

もらえるものは金券で貰う。

これを徹底すれば、小遣い稼ぎになるというものです。

懸賞には縁がないというオヤジには、楽天ポイントがおすすめです。

楽天で買い物をしたときに貯まるポイントで金券を買うことができますので、それを金券ショップへ売りに行くのです。

楽天ポイントの使いみちに困ったときにメジャーな方法としても知られています。