先日、ファストフード店にて撮影した嫌がらせ行為の動画を自慢している少年が見つかり、非難の声が相次いで炎上するという騒動が発生した。
この騒動を知った人物から、「当該の少年が迷惑行為に及んだのは今回が初めてではなく、その記録がSNS上に残っている」との情報が当サイトに寄せられた。
このたび問題視された動画は、当初はInstagramで公開されていた。
その内容がTikTokやTwitterに転載されて、情報が各所に広まった。
動画の冒頭の場面では、ファストフード店で食事を終えた少年が、空き容器と一緒にトレイ2枚を立て続けにゴミ箱に投入した。
その様子を見て、仲間たちも笑っている。
仲間たちは「ダメじゃん」、「おまえ、それはヤバいよ」などと言ったが、少年は全く気にしていない様子だ。
それどころか、食べ残した大量のフライドポテトが乗っているトレイを手に取ると、再びゴミ箱に投入した。
「それはやばいからww 真顔でやんなwww」というテロップも表示されている。
この少年がInstagramにて、東京ディズニーリゾートでの迷惑行為も自慢していたことが新たに発覚した。
今年5月、少年は仲間たちと一緒にディズニーを訪れ、その時に撮影した画像を掲載している。
ディズニーシーの「生贄の祭壇」に乗ったり、「ジャスミンの噴水」に横たわったりして記念撮影を繰り返した。
これらの場所は「インスタ映え」するとのことで人気だが、少年たちがとったような行動に対しては「マナー違反」であるという批判も多い。
同様の行為に及んだ人々がSNSで晒されて非難されるという事態が、過去に繰り返し発生している。
少年は「ディズニーにー多分もう行けないねー」と書いており、注意を受けたのかもしれない。
最近の投稿では、乗客が電車とホームの隙間に落下する瞬間を目撃したと少年は書いていた。
現地の様子を撮影した画像を公開し、「電車とホームの隙間に落ちた草」などと揶揄した。
やがて、少年のアカウントは非公開設定になった。
先述のファストフード店での動画に「不快だ」、「非常識だ」といった批判が続出したためと思われる。
少年のアカウントのプロフィール欄には、漢字表記の氏名、通学先の高校名、学年やクラスなど、特定につながる各種の情報が記されていた。
また、動画の背景に映っている内装や商品、ゴミ箱等の特徴から、撮影場所はケンタッキーフライドチキンであることも判明した。
当サイトでは、少年の通学先とされる高校に連絡を取った。
同校では、今回の件に関しては把握していなかったようだ。
こうした問題に対処しているのは生徒指導の教諭だが、夏休み中のため出勤していなく、休み明けまで不在であるという。
騒動の概要や問題視されている点を説明すると共に、当サイトにて確認した事柄を伝えたところ、担当の教諭に伝えて詳細を調べるとのことだった。
【日時】2019年08月25日(日)
【提供】探偵Watch