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2011年にオリジナルTVアニメとして放送され、劇場版・漫画・小説・ドラマとメディア展開を果たし、多くの人を感動の渦へ巻き込んだ大ヒット作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)が、8月9日(水)より、東京・博品館劇場にて舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023として上演される。6月15日(木)、その製作発表会見が執り行われ、出演する河原田巧也、市川美織、桃月なしこ、駒形友梨、須賀裕紀のほか、脚本・演出を手掛ける畑雅文氏、片岡義朗プロデューサーが出席した。なお、この日は松雪集(ゆきあつ)役の井阪郁巳は、スケジュールの都合で欠席となった。

河原田巧也から須賀裕紀

男性キャスト同士、そして女性キャスト同士の印象を聞かれた5人。河原田巧也は須賀裕紀の印象について「須賀さんは、髪がえらい長かったんですよね。この作品でぽっぽ役をやられるということで、今バッサリ…30cmセンチぐらい切りました？」と、問いかけると「60cmくらいですね」と衝撃の告白。続けて河原田は「元々“あの花”愛にあふれていた方だってことはお聞きしていたので、非常に心強く思ってます」と明かした。

須賀裕紀から河原田巧也

一方、須賀から河原田に関しては「今日で会うのが3回目になるんですが。今日結構裏で話させてもらって、すごい熱い話をしてくださってる方ですので。僕はもう安心しております」とたたえた。

市川美織から桃月なしこ＆駒形友梨

続いて女性陣。この日、声を枯らしてしまったという市川が、桃月なしこの印象について、スケッチブックを持参して筆談で明かした。桃月について「こんな美人さんっ!! 存在するんだ!!(中身はおじさん)」としたため、桃月自身が読み上げた。そして駒形友梨の印象について「これまた美人さん!! おっとりお姉さん!! 声出たらしゃべってね!!」と書き、これまた駒形自身で読み上げた。

桃月なしこから市川美織＆駒形友梨

桃月は市川に関して「みおりんは2回目の共演になるので、前回の初めての印象とかになっちゃうんですけど。でもみおりんは、元々アイドルやられてて、自分が芸能をやる前から知ってた存在だったので、まず共演が決まった時にすごくうれしくて。でも芸歴長い大先輩になるから、最初会う前までは怖くて。波にもまれてきた方じゃないですか(笑)。だからどんな方なんだろうってすごい最初は怖かったんですけど、いざ初めましてしてきたら、もうめちゃくちゃかわいいし、めちゃくちゃフレンドリーだし、超いい子なんですよ。

このめんまのビジュアルを見た時も、『めんまが実在した』って思うぐらい、もう本当にめんまで。たぶんめんまはもうみおりんにしかできないって思うくらいの素晴らしいクオリティーで。前回共演させていただいた時から、仲良くさせていただいて、プライベートでも何回か会わせていただくほど、最近はとても仲いいです。

駒形さんは、キャラクタービジュアルの時にごあいさつはさせていただいて、今日初めてちゃんと会話したんですけど、実は趣味が一緒でして(笑)。ポケモンカードがすごく好きなんですけど、その話をまず振ってくださって。さっき控え室とメイク室と、めちゃくちゃポケモンカードの話で盛り上がりました。めちゃくちゃガチ勢なので(笑)、共通の話題もあるので、いつかポケモンカードも一緒にできたらいいなって思いつつ、この稽古期間中で、もっと仲を深めていけたらいいなって思ってます」。

駒形友梨から市川美織＆桃月なしこ

そして駒形から市川について「市川さんは、ビジュアル撮影の時に初めてお会いしたんですけど、待機している時に後ろをパーって、この状態(役衣装)でパーって通られた時に、マネージャーさんと2人でびっくりして。『えっ！ めんまちゃんいる！』みたいな(笑)。もう本当にそのまますぎて、こんなにめんまちゃんを体で表現できる人がいるんだと感動した気持ちがありました。まだゆっくり全然お話できてないので、これから仲を深めていけたらうれしいなと思っています。よろしくお願いします…可愛い(笑)」。

「なしこさんは元々一方的に、ポケカ関連で知って、お会いしたら絶対に声をかけるんだと思って来たんですけど、ビジュアル撮影の時は勇気が出ず、声を掛けられなくて(笑)。今日記者会見があるので、少しでもお話できたらなって思ってたんですけど、なしこさんから声を掛けてくださって。フレンドリーにそこからお話できて、とても救われました(笑)。これからもっともっと仲良くなって、バトルもできたらなと思ってます」と、駒形が桃月の印象を明かしていた。