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タレントの松平璃子(まつだいら りこ)が、1st写真集「りこぴ」(講談社)を発売。出版記念取材会に出席した松平が囲み取材に応じ、今後の目標などを語った。

写真集のオファーを受けた際の心境について松平は「写真集が決まった時はとってもうれしかったし、アイドルを卒業して、グラビアに挑戦してみようと思って1年半たって、こういうお仕事、また、『FRIDAY』の表紙をさせていたいただいたり。やるからには全力で頑張りたい・やり切りたいと思っていたので、目標だった表紙もできてよかったし、写真集も今年の一つの目標にしていたので、達成できてよかったなと思います」と、自身の手応えを明かした。

初めての挑戦となる写真集だが、中には“セルフプロデュース”したというページも用意されている。「全部、私の好きなものをテーマに詰め込んで、デニムだったりピンクだったりなんですけど、自分の私物を全部集めて、自分で全部ページを考えさせてもらって、女の子でも買いやすい、買ってもらいやすいなと思って、写真集の一つのポイントになっています」と、こだわりも紹介した。

セルフプロデュースの流れで、写真集の中では自らのリクエストでバニーガール姿も披露している。「私の希望でお願いさせていただきました。そもそも、デビューが武道館でのお披露目だったんですけど、ウサギのぬいぐるみと一緒にデビューしたので、結構そこからファンの方にもウサギのキャラクターが定着したので、何か結びつけたいなと思ってバニーガールを提案しました(笑)」と、そこに込められた思いも打ち明けた。

撮影は沖縄・石垣島を中心に、ほかに東京・渋谷でも行われた。「初めての写真集なので、お願いして石垣島に行かせていただきました。とても海がきれいで、2泊3日したんですけど、クルーザーに初めて乗せていただき、海がとてもきれいで、最後にダイビングもできて、とてもすてきな思い出になりました」と充実の撮影を振り返った。

ただ、その一方、実は“魚が苦手”という一面もあったようで「本当にお魚が苦手で。桜エビとかシラスとかも怖くて。、目も合わせられないぐらいダメなので、海のシーンでは、だいぶ全力で逃げたりとかして(笑)、結構スタッフさんを困らせてしまったんです。でも“慣れ”って大事なんだなって今回の写真集で学びました(笑)」と照れた様子ものぞかせた。

そして今後の活動についても質問も寄せられた。松平は「私は、音楽がすごく大好きで、今後の夢でもあるんですけど、音楽に携わるお仕事がしてみたいので、自分でアコギの練習をしていて、これからアコースティックギターでちょっと弾き語りなんかもできたらなって今思ってます。自分の趣味の一環として、“好き”を仕事にできたらいいなという気持ちでやっています」と、さらなる飛躍も誓っていた。