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AKB48の本田仁美（21）が、9月27日発売の62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」の活動をもって、グループから卒業することがわかった。8月30日、AKB48のグループ公式YouTubeチャンネルとファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」にて発表した。

◆本田仁美、AKB48卒業発表

動画では「皆様にご報告させていただきたいことがあります。私、本田仁美はAKB48を卒業させていただきます」と卒業を報告。「チーム8栃木県代表として12歳に加入して約10年間活動しました。チーム8のメンバーとして、IZ*ONEのメンバーとしてそして選抜メンバーとしてグループのセンターを2度も経験させていただきました。貴重な経験と共に私を大きく成長させてくれました」と今までの活動を振り返り、感謝を伝えた。

今後の活動については「9月27日に発売となるシングルが私にとって最後のシングルとなりますので、今発表されているお話し会には参加させていただきます。また卒業公演につきましては決まり次第お知らせさせていただきたいと思います」と伝え「残りの時間1分1秒1日1日を大切にし、AKB48のために全力で頑張って参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と結んだ。

本田は同日、自身の公式X（旧Twitter）で「私から皆さまに大切なご報告があります」と告知。発表については、AKB48の公式YouTubeチャンネルとファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」で行うと伝えていた。

◆本田仁美、AKB48センター＆IZ*ONEメンバーとして人気に

2001年10月6日生まれ、栃木県出身。愛称はひぃちゃん。全国47都道府県の代表メンバーで構成されるAKB48チーム8栃木県代表としてデビュー。元々グループの中ではダンススキルが高いメンバーとして知られており、2018年に韓国のオーディション番組に参加したことでその才能が発掘された。

その後、グローバルガールズグループ・IZ*ONEとしてデビューを果たすと、日韓を中心に活躍し、人気を獲得。2021年4月には2年半の活動期限を終え、AKB48の58枚目シングル「元カレです」、61枚目シングル「どうしても君が好きだ」では、センターポジションを務め、グループの中心メンバーとして活躍した。また、現在放送中の日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（毎週土曜よる10時〜）に出演中で女優としても注目を集めている。（modelpress編集部）