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北海道最大級のファッションイベント「ミュゼプラチナム Presents SAPPORO COLLECTION 2023 AUTUMN／WINTER」（以下「サツコレ」）が4日、北海道立総合体育センター（愛称：北海きたえーる）で開催された。ここでは、来場者数4280人となったイベントの様子を紹介する。【写真特集】

◆「サツコレ」19回目のテーマは「RE:VERSE（リバース）」

2007年から毎年開催されている「サツコレ」は、北海道・札幌でアパレルやビューティー業界に関わる地元スタッフを中心に、札幌のマーケット活性化を目的としたファッション＆カルチャーイベント。19回目を迎える今回は「RE:VERSE（リバース）」をテーマに、新たに紡ぎ出されるファッションの力、元気と魅力を、札幌から日本全国へ、そして世界へと届けた。出演者は新川優愛、鈴木愛理、ヘラヘラ三銃士らモデル・クリエイターのほか、＝LOVE、Da-iCEらアーティストなど約200人。MCは北海道札幌市出身の吉村が3回連続で務めた。

◆新川優愛、トップバッターで「サツコレ」開幕

女性ダンスグループavantgardeyの個性的なオープニングパフォーマンスの後、ファッションステージのトップバッターとして新川が登場。ブラックのアウターにスカート、シャツを合わせたモノトーンのコーディネートに個性的なサングラスを合わせたスタイルで颯爽と歩き、ランウェイトップでサングラスを取ると、会場から大きな歓声が上がった。

◆ばんばんざい・ぎし、みゆに突然ハグ 北海道凱旋ランウェイで沸かす

YouTuberグループ・ばんばんざいは、るなが体調不良のためイベント欠席となったが、北海道出身のぎし、そして開催地の札幌出身のみゆは今回が凱旋ランウェイ。クールにランウェイを歩いた2人だが、ステージ先端でぎしからみゆに突然ハグ。みゆはお茶目に驚いた表情を浮かべ、会場に集まったファンを沸かせていた。

◆Da-iCE、“乱入ハプニング”に会場驚き

5人組アーティスト・Da-iCEのライブステージで、SNS上でバズる「スターマイン」を披露する際には、お決まりとなっている、花村想太の歌い出しに他のメンバーが被るやり取りを行う場面も。北海道出身の工藤大輝を筆頭に花村の歌い出しを阻止していくと、3度目に同じくアーティストとして出演している兄の十夢（とむ）と弟の聖七（せいな）からなる兄弟ユニット・鈴木鈴木が“乱入”し会場からは驚きの声が。見事な美声を響かせたものの、Da-iCEからは「まだ出番じゃないのに！」など激しくツッコミが飛んだ。

◆クロちゃん、恋人・リチのシークレット登場で“生ドッキリ”仕掛けられる

オリジナルTシャツ制作の「UP-T」のステージのトリに、モデルのゆいちゃみと腕を組んで登場したお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃん。頬を突きあったり、ハートを作ったりとラブラブな様子でランウェイを歩き終えると、MCの最中、恋人のリチが「この浮気者！」とドッキリで突如登場。“イチャイチャ現場に突撃ドッキリ”という企画だった。

トークの最後には、クロちゃんが「リチとはいつか結婚します！」と宣言するも観客はまばらな反応。「今のが一番恥ずかしかった」とへこんでみせたクロちゃんだったが、去り際にはリチと手を繋ぎ、しっかりとラブラブさをアピールしていた。

◆＝LOVE、“悩殺セリフ”に会場悶絶

指原莉乃プロデュースのアイドルグループ＝LOVE（イコールラブ）は淡いピンクのカラーがキュートな衣装で登場。最年少の齋藤樹愛羅がシングル表題曲初のセンターを務める『ラストノートしか知らない』を始め、5曲をMCを挟まずにノンストップで歌唱した。

◆平成フラミンゴ、ヒーローショーでまさかの配役

大トリは、“アラサー独身コンビ”として活躍するマルチクリエイター・平成フラミンゴ（NICO・RIHO）。ヒーローショーがステージ上で展開され、ヒーロースーツを着た2人が平成フラミンゴかと思われたが、マスクを外したら別人が。2人は悪役として登場しており、マスクを外した瞬間、会場からは大きな歓声が上がった。

◆「サツコレ」次回開催も発表

フィナーレでは、次回の「SAPPORO COLLECTION 2024 SPRING／SUMMER」は3月16日に同場所で開催することも発表された。（modelpress編集部）