タレントの木下優樹菜が、無断撮影について苦言を呈している。
木下は25日に「こんにーちーはー」というタイトルでブログを更新。家族そろってホテルのプールで楽しむ写真を公開しているが、「盗撮するやつのばればれプレイにはもはや爆笑?こども撮るふりとか景色撮るふりとかww」と書き込んでおり、盗撮を試みる輩に嫌悪感を示している。
さらに「どこ行っても居すぎてやばいね!」と、後を絶たない無断撮影者に呆れ顔のようだ。
芸能人の盗撮騒動といえば、先日、俳優の瑛太がTwitterで怒りを表したことも話題になった。
瑛太の弟は俳優の永山絢斗だが、26日に「うちの弟を盗撮して写真のせた人、ただちに消しなさい。」とツイート。
詳細は明かされていないものの、無断で撮影された永山の画像がネット上に公開されたことに対する憤りだと思われる。
相次ぐ無断撮影の問題に関して、ネット上では「有名人だからしょうがない」「嫌なら他の仕事につけ」という意見が一部であるものの、「芸能人とか関係ない」「相手の気持ちになればわかるはず」と同情する声が多い。
「炎上ママタレの筆頭ともいわれている木下だけに、今回も『言い方が悪い』『だったら子どもの顔さらすな』という批判的な意見もありますが、大半は『これは正論』『盗撮はダメでしょ』という反応ですね。5月には菜々緒がエスカレーターでスカートの中を盗撮されそうになったことを明かし、過去の盗撮被害を告白して『女性の皆さん気をつけて!』と警告を発しました。このときは『気づいてよかった』『盗撮されなかったのが救い』と賛同の声が上がったものの、一部では『これ見よがしに美脚自慢してるからでしょ』とバッシングも発生するなど、炎上キャラぶりが際立つ結果となりましたが...。いずれにせよ、とくに女性タレントにとって盗撮は悩みの種になっているようです」(芸能ライター)
先月には、ダレノガレ明美がTwitterで「電車で盗撮されてTwitter載せられた。犯罪ですよ!」と書き込み、盗撮被害を訴えている。
また、6月には市川海老蔵もブログで「許可なく携帯でパシリ」「勝手に写真はどうなんだろ」と不快感をあらわにしている。
「盗撮は犯罪ですから、当然ながら本来許されるものではありません。また、それと同時に街中で芸能人を見かけたときなどに執拗につきまとう行為も問題になっています。6月には渋谷できゃりーぱみゅぱみゅを見かけたという一般人が『話しかけたのに、ガン無視された』『めっちゃ塩対応だった』『性格悪いな』とTwitterに書き込み、それを見つけたきゃりーが自ら拡散したことが話題になりました。きゃりーの行動に『晒しあげ』という批判もありましたが、それ以前にその一般人の行動に問題があったという意見が多いです。こうして表沙汰になるのはほんの一部だということを考えると、実際にはもっと多くの芸能人が悩んでいるのかもしれませんね」(同)
SEKAI NO OWARIの深瀬慧は以前にラジオ番組で「盗撮してもいいけどかっこよく撮ってくれよ」と発言して、「神対応」と評価を上げたこともある。
スマートフォンやタブレットの普及で誰もがカメラマンとなりうる時代だけに、これからの芸能人は無断撮影についての対応スキルも必要になってくるのかもしれない。
【日時】2014年08月27日(水) 17:00
【提供】メンズサイゾー