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アイドルグループ「ドリィムアビリティ」が5月19日、エース格だった中心メンバー・大場美優佳（15）の解雇を突如として発表した。

理由は「重大な契約違反を犯した為」としているが、具体的な違反行為の内容は不明。

だがネット上では大場とされる女性の「流出動画」が出回っており、解雇との関連性がささやかれている。

同グループは昨年開催されたオーディションで「元バイトAKB」「元地下アイドル」といったメンバーをそろえて結成。

アイドリング!!!やChu-Zなどの楽曲を手がけた加賀爪タッドがプロデューサーを務め、グループのテーマに「未来を諦めない！　夢に向かって一直線」を掲げて国民的アイドルグループを目指し活動している。

解雇された大場は今春に高校生になったばかり。

メンバーカラー「レッド」としてグループの中核を担っていた。

ファンからも「美優佳がいればドリアビはメジャーになれる」と期待されていたのだが、18日夜ごろから大場の名前と学校名とともに問題の動画がネット上に流出。

動画は大場に似た女性が恋人とおぼしき男性と重なり合い、男性が露出した女性のバストに吸い付いているという衝撃的な内容だった。

ほんの一瞬の動画なのだが、女性は自撮りをしながら「あー、動画になってる！」と叫んでおり、どうやら情事の最中の写真を撮ろうとして動画撮影をしてしまった様子。

これだけなら他人の空似と思えたが、直後に突然の解雇が発表されたために「本物なのか」とファンを動揺させることになった。

「同グループでは今年2月にメンバーの黒崎智花（19）が加入前に未成年飲酒をしていた事実が発覚し、本人が活動辞退を申し入れましたが、所属事務所の社長が慰留。
反省のために『毎月、滝行をする』という条件と引き換えに復帰しています。
そのような経緯がありながら、大場は『重大な契約違反』の一言で即刻解雇。
ファンならずとも動画との関連性を疑ってしまいたくなる」（アイドルライター）　

最近はアイドル流出騒動が過激化しており、今年2月には就活アイドルグループ「キチョハナカンシャ」のメンバーと酷似した女性の画像が流出。

女性がバストを露出し、その乳首に男性が吸い付いているように見える衝撃的なショットだった。

同グループは直後に「本件に関しましては、本人の過去のプライベートの行動によるものであるため、他のメンバー及び本プロジェクトの活動とは一切関係ありません」と説明。

過去のものとしながらも「写真は本物」と認めていた。

この数日後に当該のメンバーは脱退している。

また、昨年11月にはSKE48の人気メンバー（当時19）と酷似した女性がイケメン男性と親密そうに写っているプリクラが流出。

さらに、この女性がベッドで男性の陰茎を舐めている「無修正画像」が同時に流出して大騒ぎになった。

騒動後、当該のメンバーは卒業公演やファンへのコメントもなく突然の脱退が発表されている。

「アイドルの世界だけでなく、近年はケータイの普及によって手軽に動画や写真の撮影ができるようになったことでプライベートの秘めごとが流出してしまう事態が激増しています。
流出経路の大半は相手男性によるもの。
フラれた腹いせのリベンジポルノや、自慢のために知人にデータを送るといった行動が流出につながる。
被害を防ぐためには、恋人であってもヌードや性行為を撮影させないのが鉄則ですが、場が盛り上がっているとなかなか拒否はできない。
それでも顔さえ映っていなければ別人と言い張ることは可能。
手で顔を隠すなどの防衛策が有効になります」（ITジャーナリスト）　

いずれにせよ、未来あるアイドルたちが流出騒動で消えていってしまったのなら切ない。

今後はネットのリスクやリベンジポルノの恐ろしさを十分に学んでおくこともアイドルの必須課題となりそうだ。