4月にHey!Say!JUMP・中島裕翔と自宅7連泊デートが報じられた女優・吉田羊が大ピンチだ。
あるドラマプロデューサーによると「決まっている仕事はそのままですが、新たなオファーはしにくくなった」というのだ。
「具体的にいえば、すでに内定しているもので、今年の秋ドラマまではセーフ。
でも、年末あたりからの正式契約に至ってないものは白紙で、来年からは露出が減るかもしれない」
このプロデューサーは来年以降の吉田の仕事について「今後次第」としているが、これは明らかに、もし中島との交際継続なら仕事減になるということ。
何しろテレビドラマではジャニーズタレント主演作が好調。
今期のドラマで最高視聴率を獲得しているのが嵐の松本潤主演『99.9 刑事専門弁護士』(TBS系)で、大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)も数字が上昇中。
前期1月スタートのドラマを見ても、ジャニーズタレントの主演作は、SMAP・草なぎ剛主演『スペシャリスト』(テレビ朝日系)、KAT-TUN・亀梨和也主演『怪盗 山猫』(日本テレビ系)、TOKIO・長瀬智也主演『フラジャイル』(フジテレビ系)がいずれもランキング上位に並び、突出した数字でなくとも一定の水準はキープしていた。
それだけに22歳で売り出し中のジャニーズタレントと熱愛してしまった吉田には風当たりが強いのだ。
そのせいか、5月22日、吉田はイベント出演中、観客に「日々、笑顔で過ごしてください」とメッセージを送りながら泣き出すというハプニングがあった。
記者から飛んだ「プライベートの方は順調?」という質問には無言で、囲み会見もなし。
2人の交際は双方の事務所が否定しているが、当人たちがノーコメントであることや、周囲の厳戒態勢を見れば「事実」だったのは明らか。
ジャニーズ関係者からは「中島には年上女性からの応援が多く、その層とかぶる40代の吉田とのゴシップは痛手。
若い女性との交際発覚なら『別に私が結婚するわけじゃないし』と許せる中年ファンにも、リアルに感じさせてしまった分、反発を招いている」という話が聞かれた。
「中島をプッシュしてきたのはジュリー(景子副社長)さんで、本人には付き合うなとまでは言わずとも『人気が落ちるよ、どうするの?』と直々に聞いたそうです」(同関係者)
一方、吉田の所属事務所は、マネジャーと2人で運営している小さな個人オフィス。
業界大手のジャニーズに太刀打ちできるわけもなく、マネジャーが報道関係者らに「2人はもう会ってないです」と、必死に火消しをして回っている。
実際、2人が会うことはかなり難しい状況だ。
中島は吉田との連泊直後、早朝の繁華街で泥酔し、通行人の女性に抱きついて警察官が駆けつける痴漢騒ぎを起こしていて、ジャニーズ事務所も「本人も深く反省しております」と事実を認めている。
女性からの被害届がなく事件化しなかったが、7月スタートの主演ドラマ『HOPE』(フジテレビ系)を前にした警察沙汰は大失態で、視聴率が悪ければ中島のイメージダウンのせいにされかねないだけに、「本人はかなり緊張感を取り戻した様子」と前出関係者。
とても吉田との熱愛どころではなくなってしまった。
こうなると、なお心配されるのが事務所のパワーバランス的に苦しい吉田の方。
時代劇からコメディまで仕事を選ばずキャリアを積み重ねてきた苦労人で、本人はトークイベントの中で辛いことを「試練だと思うようにしている」と語ったが、仕事減に失恋となれば平常心ではいられないだろう。
ドラマ関係者から「強そうに見えるけど、実際はもろい」といわれる吉田だけに、大手事務所が守ってくれる中島より心配は大きい。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
【日時】2016年05月30日(月) 09:00
【提供】日刊サイゾー