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女優の芳根京子（19）が自身のブログで「2日間限定の前髪ぱっつん姿」を披露して話題を呼んでいる。

芳根は28日に更新したブログで、自身が出演している駅ナカコンビニ「NewDays」の新ネットCMを告知。撮影の様子を報告するとともに、前髪を切りそろえた「ぱっつんヘア」にしたことを明かした。

芳根によると久しぶりの「ドぱっつん」で、CMの撮影が終われば元のスタイルに戻すとのこと。

ブログにアップされたワンピース姿の芳根はいかにも可愛らしい印象で、ファンからは絶賛コメントが相次いでいる。

夏らしい爽やかな雰囲気に癒されるファンも多く、「ジブリアニメに出てきそう」「妖精のようだ」などと芳根の透明感に魅了されているようだ。

だが、一部からは「こんなに可愛いのに...ドラマはパッとしないね」とネガティブな反応も。

芳根といえば、この秋スタートするNHK朝の連続でテレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン役に決まるなど、若手女優の中でも注目を集める逸材だが、ネット上には将来を不安視するファンもいる。

子どものころからスカウトが絶えず、1日に5度も芸能関係者に声をかけられたこともあるという芳根。

その素質を証明するように、事務所への所属が決まった年に、篠原涼子（42）の主演ドラマ『ラスト・シンデレラ』（フジテレビ系）で女優デビューを飾った。

その後、いくつかのドラマ出演を経て、14年にはNHKの連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの親友を演じた仲間由紀恵（36）の娘役に抜擢。

銀幕デビュー作となった『物置のピアノ』では映画初出演にして初主演を果たし、現在公開中の映画『64−ロクヨン−前編／後編』にも出演中だ。

そんな芳根には「オーディション荒らし」との異名がつくほどで、業界関係者からの評価はすこぶる高い。

だが、昨年のドラマ『表参道高校合唱部！』（TBS系）では1000人以上の候補者の中から主演の座を射止めるも、全話の平均視聴率は5.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）と低迷してしまった。

また、今年1月クールの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』（フジテレビ系）にも物語のカギを握るキャストとして登場したが、月9史上ワーストとなる全話平均視聴率（当時）を記録。

さらに、今月25、26日に放送されたスペシャルドラマ『モンタージュ　三億円事件奇譚』（同）ではヒロインに起用されたが、2話の平均視聴率は7.9％と惨敗。

若手イケメン俳優として人気の福士蒼汰（23）とタッグを組み、大々的に番宣を展開するなど、フジテレビが力を入れたものの結果を出せず、「大爆死」と言われてしまった。

こうしたキャリアから、最近の芳根は「新・低視聴率女王」などと呼ばれることもあるようだ。

「『表参道高校合唱部！』のときは芳根さん自身の知名度も今ほどではありませんでしたし、『いつ恋』も重要な役どころとはいえ中盤からの参戦でしたので、彼女に視聴率の話を向けるのは酷というものです。
ただ、CM露出も増え、これからという時期に抜擢された『モンタージュ』の不振は痛かった。
ここで誰もが納得する高視聴率を記録していれば、文句なしにスター街道まっしぐらだったと思います。
まあ、主演の福士さんも出演ドラマが低迷するケースが多いわけですが...」（芸能ライター）

ここ数年、数字的にも内容的にも好評な作品が続く朝ドラの次回作でヒロインを務める芳根。

これをきっかけに数字も見込める実力派として、さらに飛躍してほしいところだ。