グラビアでも活躍するタレントの「いのあや」こと井口綾子(いのくち・あやこ/22)が、22日深夜に放送されたバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演し、モデルの藤田ニコル(21)とバチバチの因縁バトルを繰り広げた。
バリバリの清純派だった井口が一転、強烈すぎる腹黒キャラを開放し、キュートなルックスとのギャップで男性層からの注目度が急上昇している。
今回は「女性芸能人スポーツテスト」の後半戦。
井口や藤田をはじめ、みちょぱこと池田美優(20)、稲村亜美(23)、「ゆきぽよ」こと木村有希(23)、鈴木奈々(31)、青山めぐ(31)、朝日奈央(25)、磯山さやか(36)、岸明日香(28)ら人気女性タレントたちがスポーツバトルを繰り広げた。
競技で火花を散らしながらも女性タレントたちは和気あいあいとした雰囲気だったのだが、その空気が「走り高跳び」で一変した。
井口は最低ラインの100センチで失敗し、明らかに運動神経のなさそうな飛び方に運動が得意な藤田やみちょぱらが失笑。
井口はそれまでの競技でもすべて成績が悪かったため、藤田が「何ができるんだろうね?」と厳しいツッコミを入れた。
「可愛いんだけど」というフォローが入ったものの、これに井口は「すごいバカにされてる感じがするんですけど!」と憤慨。
司会の有吉弘行(45)らに運動が得意な藤田と比較されると、井口は「でも、男にモテそうな顔はこっちなんで!」と男ウケの良さをアピールすることで反撃した。
これでバトルは終わらず、藤田が飛ぶ順番になると「失敗しろ!」とストレートすぎる野次が。
野次ったのは他でもない井口であり、藤田はクリアしたものの「(人生で)初めて『失敗しろ!』って言われた」と目を丸くした。
さらに井口は、藤田の次のジャンプで「ニコル、失敗しろよ!」と乱暴に野次を飛ばし、藤田がギリギリで成功すると「チキショー!」と馬券を外した競馬場のオジサンのように悔しがってみせた。
藤田はムッとした顔になって、「ムカつく!」「ヤレそうな女(だから男ウケがいいだけ)」などと応戦。
これに井口は憮然とした表情で首をひねり、バチバチのバトルに周りの共演者たちから「怖い〜」という声が漏れた。
その後も井口は、「ニコル、頑張るなよ!」「失敗しろ!」と大声で野次を飛ばしまくり、ついに藤田が失敗すると立ち上がって天を仰ぎながら「ヤッター!」と大喜び。
藤田は「タイマンしたい!」と顔を引きつらせ、嫌味でハイタッチをしようと近寄ってきた井口を地面に投げ飛ばし、肉弾バトルにまで発展してしまった。
今回は、総合優勝したみちょぱや、身体のフォルムが似ていることから「偽みちょぱ」として脚光を浴びた青山めぐ、抜群の運動能力を見せた稲村亜美らの活躍が目立ったが、その中でもっとも強烈なインパクトを残したのは間違いなく井口だろう。
どこまで演出なのかは本人たち以外には分からないが、この井口と藤田のバトルは大きな反響を呼ぶことになった。
ネット上では藤田のファンを中心に「あの子、性格悪い!」「面白かった!」と賛否のコメントが寄せられる一方、男性視聴者からは「正直、男は井口綾子みたいなタイプ大好きです笑」「可愛いしエロい」「腹黒なところも含めて可愛すぎ」「可愛い女の子に振り回されたい願望のある男にはたまらない」などと井口を絶賛する声が続出。
腹黒キャラに魅力を感じる男性は少なくないようだ。
井口は青山学院大学在学中に読者モデルとして活動し、2017年に「ミス青山コンテスト」で準グランプリを獲得。
昨年9月に「週刊プレイボーイ」(集英社)でグラビアデビューし、色白でもっちりした「モッツァレラボディ」と称される極上ボディで男性支持がぐんぐんと高まっている。
このグラビア人気に加え、今回のバラエティ出演で清純派の殻を破って「キャラが立った」ことで一気に本格ブレイクの機運が高まってきた井口。
これが大飛躍のきっかけとなるのか、しばらく目が離せない存在といえそうだ。
(文=斉木順)
【日時】2019年10月23日(水) 12:45
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