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5月31日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）で、MCの坂上忍（53）が元タレントの木下優樹菜（33）についてコメントしたものの、視聴者から失笑が集まっている。

一連の“タピオカ騒動”を経て、昨年7月に芸能界を引退していた木下。

そんな木下に対し、美容用フェイスマスクの化粧品会社などが、「ブランドイメージが毀損され多額の損害を被った」として木下・元所属事務所・広告会社の三者を相手取って約3億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが明らかになっていた。

この騒動に坂上は「CMは特にそうですけど、今どきは損害賠償請求するようになってきているし、契約期間中に不祥事を起こしたらされて致し方なしって認識でタレントさんもいるわけじゃないですか」と、多くのタレントが不祥事による損害賠償のリスクを認識していると指摘。

一方、木下は芸能界こそ引退したものの、現在もアパレルブランドのモデルを務めたり、SNSには商品紹介と思われる投稿も少なくないのが現状で実質的な芸能活動は続いていることに対しては、「いまはテレビのマイナスはSNSのプラスになることもあるんだね」と驚愕していた。

また、坂上は「こういう番組をやらせていただいていると、ある時からやたら引退する人が増えてきて。不祥事があって結局引退になって、本当にメディアに出なくなった人もいれば、引退が一つの手じゃないけど、とりあえず引退したら一般人扱いだから、ほとぼりが冷めた時にヌルっと出てくる人は結構いるよね」と話していた。

しかし、この坂上の発言に視聴者からは、「自分のこと？」「完全に自己紹介」「完全におまいう」というツッコミが集まっていた。

「坂上と言えば、1995年に飲酒運転の上に電柱に激突するという器物破損事件を起こした上、逃走。その場で現行犯逮捕されたものの、半年の謹慎で復帰しました。また、2012年頃に『ブスは嫌い』発言で注目を浴びて再ブレイク。もともとは俳優だったものの、現在は役者の仕事はほぼなく、バラエティタレントとなっています。そんな坂上による、『ほとぼりが冷めた時にヌルっと出てくる』発言はまさにブーメラン。当然ながら苦言が集まってしまいました」（芸能ライター）まさに自身もほとぼりが冷めたころにヌルっと出てきた坂上。

自分を棚に上げた発言に呆れ声が寄せられてしまった。