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　ウクライナでの戦争は、まだ終わる気配も見せない。そんなに戦いたいなら、いや人を殺したいのなら、ボタンを一つ押したら世界中さっさと終わるんじゃないか、プーチン。

　ロシアの民間軍事会社「ワグネル」に、北朝鮮が、ウクライナと戦うための歩兵用ロケットやミサイルなどの武器や弾薬を提供している。北朝鮮はもちろん否定した、国際的には。しかし、アメリカが証拠となる衛星画像を公開した。

　ロシアには今、国際制裁がかけられていて武器を自国で製造することが困難になっている。北朝鮮は、ご存知の通り末期的な食糧不足に陥っている。ロシアが、北朝鮮に食糧を提供する。そして、北朝鮮が武器を提供する。ウィンウィンの関係が成立だ。

　北朝鮮はやはり、食糧をもらっていたとしても、絶対数は足りないから、国際的にもっともっとの制裁されるわけにはいかない。同胞である韓国は、国連安全保障理事会の制裁決議で、北朝鮮との全ての武器取引が禁止されていることを旗印に「対北制裁違反であるという事実に焦点を置いている」と他人顔だ。

　むしろ北朝鮮とロシアの武器取引に関しては、アメリカと密に連絡体制にあると強調する…政権が代わってから、北朝鮮に対しては冷たいが…本当だろうか。

　近々、北朝鮮からロシアに追加の弾薬が流れるという報道が、韓国からアメリカにもたらされた。韓国、北朝鮮政権の中枢にスパイを仕込んでいるのかもしれない。

　そして、日本・アメリカ・韓国が、言わば仲良くすることを苦々しく思う、大国はもちろん、ロシアと北朝鮮と昵懇は言うまでもない。