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　マカオ政府地球物理気象局（SMG）は3月26日、同日午後に3月として1952年に観測を開始して以来の最高気温となる31.0℃（大潭山観測所のデータ、以下同）を記録したと発表。

　同局によれば、微弱な北東モンスーンの影響によって概ね晴天、また雲が少ない状況だったとのこと。これまでの3月の最高気温は2008年3月19日に記録した29.8℃だった。

　同局では、世界気象機関（WMO）が3月19日に発表した年次報告書「地球の気候の現状2023」の中で、2023年は観測史上最も暑い一年となり、地球温暖化により、極端な天気の発生が続くと予想され、今後最高気温記録を更新する可能性もあると指摘しているとした。