北朝鮮政権の首脳部を狙った韓国軍特殊任務旅団が予定通り来る12月1日に創設される予定だ。
ただし昨年、創軍以来初めて国防網が北朝鮮の犯行と推定されるハッキングにあい、金正恩(キム・ジョンウン)斬首作戦関連の文書が流出したことがわかり、懸念されている。
特殊任務旅団創設前から部隊の移動経路や作戦計画などが露出され、北朝鮮軍の事前の備えで、部隊の運用自体が非常に制限的なものではないかという指摘だ。
さらに北朝鮮の地形や指揮部の動向、北朝鮮軍の能力を考慮して立てた作戦計画の流出で“新しい”作戦計画を立てることが事実上、不可能なのではないかという主張も出てきている。
1000〜2000人規模の「金正恩斬首部隊」は有事の際、敵陣に侵入して首脳部を排除し、戦争初期に勝機をつかむ役割を果たす。
軍当局は12月1日の部隊創設に合わせて、編成や装備、施設準備などを計画通り進行中であると明らかにした。
特殊任務旅団の母体部隊があるため、大規模な施設建築は必要ないが、輸送ヘリコプターや特殊兵器類などは部隊の任務に合わせて今後、補給される予定だ。
特にハッキングで問題となった斬首作戦計画と関連して様々な考慮と備えをしている。
【日時】2017年10月10日(火) 14:48
【提供】WoW!Korea