ロシア駐在北朝鮮大使館が最近、身辺異常説が提起されたキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の対外関係活動を褒め称える内容の声明を発表したことが伝えられ、関心を集めている。
ロシアのタス通信は27日(現地時間)「駐ロシア北朝鮮大使館が金委員長の朝鮮労働党委員長就任4周年(5月9日)を控えて、メッセージを送ってきた」と伝えた。通信によると北朝鮮大使館は声明で「今世界は現在と未来への不安が深まり侵食されている。しかし、人々に希望と期待をもたらす魅力的な指導者がいる。他でもない金正恩朝鮮民主主義人民共和国国務委員長だ」と主張した。大使館は金委員長が「人民たちから深い信頼と尊敬を受けており、朝鮮(北朝鮮)外の敵対国家からも平和な人として広く認められている」と主張した。大使館はまた「南北関係、米朝関係、中朝関係、朝ロ関係の歴史の新たなページを書いたのは金委員長」とし、「彼は不可侵の信念と勇気ある決定、幅広い疎通、非常な外交的知略、高貴な気性などで皆の心をとらえた」と言及した。なお、金委員長の健康異常説についてタス通信は「金委員長の健康異常に関する報道は、以前もあったが、公式確認されていない」と伝えた。
【日時】2020年04月28日(火) 09:49
【提供】WoW!Korea