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同僚の財布から現金を盗んだとして、県警は射水警察署の22歳の男性巡査を25日付けで停職3か月の懲戒処分としました。
男性巡査は同様の犯行を20件自供し、動機については「パチスロの資金が欲しかった」などと話しているということです。
停職3か月の懲戒処分となったのは射水警察署地域課の男性巡査(22)です。
男性巡査は今年2月から4月にかけ、射水警察署の交番と警察学校で5回にわたり、同僚職員4人の財布から現金合わせて7万円を盗んだ疑いが持たれています。
県警は25日、この5件の犯行について男性巡査を書類送検しました。
県警によりますと今年3月、射水警察署の休憩室などで地域課の職員の財布から現金が抜き取られる被害が複数発覚し、男性巡査に事情を聴いたところ20件の犯行を自供。
動機について男性巡査は「パチスロの資金などの遊興費が欲しかった」と容疑を認めているということです。
また、刑事事件として立件しない15件のうち9件についても窃盗の非行事実は認定し、懲戒処分の対象にしたということです。
男性巡査は25日付けで依願退職しました。
県警の笠井成樹(かさい・しげき)首席監察官は「現職の警察官が窃盗という犯罪を犯したことは誠に遺憾。関係者並びに県民の皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしています。