【三代目の呪い】なぜ鉄工所は三代目で崩壊するのか――人材流出と外国人頼み、そしてポンコツの墓場と化す現場
「会社は三代で潰れる」
――この言葉を、鉄工所業界ほど体現している分野はないだろう。創業者が泥まみれで築き、二代目が安定させた会社が、三代目の代で音を立てて崩れていく。実際、三代目に代わった途端、社員が次々と辞め、現場は外国人労働者で埋め尽くされる。そんな話は今や業界の常識だ。
そして今、ちょうど全国の町工場・鉄工所の多くが**“三代目の時代”に突入**している。バブル期を生きた二代目が引退し、跡を継ぐ息子たちは現場も社会も知らず、会社だけを“相続”しているケースが続出している。
問題は、そんな三代目が現場に立たず、経営の本質も理解せず、ただ親の背中と過去の数字にすがっていることだ。社員の声は届かず、合理化だけが先走り、職場の空気は冷えきっていく。
人が辞めれば外国人の派遣労働者や実習生を補充。だが言葉も通じず、技術も覚束ない状態で、まともなモノづくりができるはずもない。そんな現場に愛想を尽かした若手や有能な職人は次々に離脱。そして最後に残るのは、「他に行き場のない、責任感も向上心もないポンコツ社員」ばかり。気づけば現場は社会のゴミ捨て場と化し、会社はポンコツの吹き溜まりになる。
それでも三代目は「昔はこうだった」と過去の幻影にしがみつき、変化も覚悟もないまま会社に居座る。もはや再建の見込みは薄く、会社は形だけ残った“ゾンビ組織”と化している。
こうして今日もまた一つ、かつては誇りを持っていた鉄工所が、静かに朽ちていく。
三代目の呪い――それはもう、祓える段階を過ぎてしまったのかもしれない。
[匿名さん]
下請けがほとんど潰れてクルド人みたいなのが経営する鉄工所が小松製作所やJバスの主要取引先になる未来が見えるね
どんな問題児でも新卒で鉄工所の現場なんかに入る子なんてことしなくなったし、コンビニでバイトでもしてた方がましだよねってバレちゃったからな
会社見学に来てわけわからん外人がいっぱい働いてる様子を見ただけでそりゃ引いちゃいますよ
誰がそんなとこに新卒カード切って働こうって思うんだよ(笑)
[匿名さん]