奥越連合のTさん、Kさんの二人にY、俺の四人でTさんの家に集まった時のことだった。ちょうどお昼になって、腹も減って飯を食いに行こうという話になった。「なんか寿司食いてえなあ。寿司行かんけ?もちろん、T君の奢りで」いきなりKさんが言った。「またけや、オメー。まあ、いいけど。その代わり回転寿司やぞ」。Tさんは少し不満げな顔をしたものの、パチンコが絶好調だということだけあって俺達に寿司を奢ってくれることに決まった。いつ閉店したかは知らないが、当時の大野にはリブレのすぐ近くの国道沿いにアトムボーイの回転寿司の店があり、そこに行くことになった。