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県東部の14歳の女子中学生を未成年と知りながら、自宅に連れ込んだとして、未成年者誘拐の疑いで逮捕された魚津市の男(36)が、16日富山地方検察庁へ送検された。
県警は、2人が知り合った経緯や事件の動機などを調べている。
「午後2時32分、今、桑田容疑者を乗せた車が富山西警察署から出てきました。頭を下げており、その表情をうかがい知ることは出来ません」(記者)
未成年者誘拐の疑いで逮捕・送検されたのは魚津市住吉の桑田尚敬容疑者(36)。
県警によりますと、桑田容疑者は14日午後1時40分ごろ、県東部に住む14歳の女子中学生と電話で連絡を取り合い、午後7時ごろにコンビニエンスストアの駐車場で合流したあと、乗用車で自宅に連れ込んだとして未成年者誘拐の疑いがもたれている。
少女の知り合いから警察に届け出があり、午後11時15分ごろ桑田容疑者の自宅2階の和室で少女を保護した。
少女にけがはなかった。
2人は顔見知りで、以前にも会ったことがあり、今回は、少女から、桑田容疑者に電話したという。
捜査関係者によりますと、2人が知り合ったきっかけはSNSや出会い系アプリではないという。
調べに対し、桑田容疑者は「少女を未成年と知りながら連れ出した」と、容疑を認めていて、犯行の動機や詳しい経緯を調べている。