🔫 福井自衛隊・軍事

>>36 懐かしいスレを上げてくれたね。 我が国は爆縮式原爆は開発出来ていない。 そして爆縮式原爆がないということは、すなわちミサイル弾頭に出来る水爆も持っていないということなんだ。 自分も大学生(政治)の頃までは、日本もこっそり核開発をやっていて、水爆くらい持っているかも…と思っていたよ。 それが崩れたのは、>>25以下でレスしたことを理解したからだ。 そしてさらにショッキングだったのは、平成15年の防衛白書を読んだ時だ。手元にあったから引用する。 『(原爆は)核爆発の方式から砲身型と爆縮型に分けられる…プルトニウムを使用した場合には砲身型には出来ない』 …防衛白書ってのは多くの防衛官僚が作成し、チェックするはずだろう。しかしこのザマだ。 つまり我が国には防衛庁(省)内部にさえ、核兵器の基本の“キ”さえ理解していない連中しかいないのだよ。 もちろん50年代に米海軍がプルトニウムの砲身型の核爆雷を制式化していたことは一般人だって市販本で知ることができた。 またフランスの初期の原爆はプルトニウムの砲身型だったってことも情報収集に手こずるネタじゃない。 プルトニウムで原始的な砲身型原爆を作るなら、長さを広島型(ウラン砲身型)の2倍(約5m)にすればよい…なんて話も軍事機密でも何でもない。 要するに我が国の防衛庁(省)の核兵器についての認識はこの程度に過ぎん。 そんな連中が核兵器なんか開発出来ると思うか？…俺はこう言いたいんだよ。 北朝鮮のミサイル問題でニュースで“専門家”があれこれ言っているが、実は何にも分かっちゃいない。 水爆を作り、小型化するのは難しい。俺はそれを北朝鮮が単独で成し遂げたとは思わない。 シナが北朝鮮の核開発をやめさせてくれると本気で期待している奴等は馬鹿だと思うね。