⚾ 富山高校野球

４２チーム組み合わせ決定　
春季県高校野球、高岡商の初戦は魚津
　１７日に開幕する第９３回春季県高校野球大会（県高野連、北日本新聞社主催）の組み合わせ抽選会が１２日、富山市吉作の呉羽ハイツで行われ、４２チームの組み合わせが決まった。
　昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、２年ぶりの開催となる。試合は一般の人もスタンドで観戦できる。決勝は５月３日。
　昨年の秋季県大会で優勝した高岡商は魚津と、同じく第１シードで同準優勝の新湊は高岡工芸と初戦で戦う。第２シードで、今春のセンバツで２１世紀枠の候補に挙がっていた富山北部・水橋の連合チームの初戦の相手は富山いずみとなった。
　開会式は１７日午前８時半から高岡西部総合公園野球場で開き、富山高専の佐々木和也主将（３年）が選手宣誓する。
　昨年夏の県独自大会、秋季大会は無観客開催としたが、本大会は観客を入れて実施する。新型コロナ対策のため、鳴り物の使用や声を出しての応援は禁止し、拍手のみとする。
　優勝チームは６月５～８日に新潟県で開催される北信越地区大会に県代表として出場する。８強入りしたチームは７月開幕の全国高校野球選手権富山大会でシードされる。