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自身の評価はむしろガタ落ちのようだ。
異例の特別枠
星稜といえば松井秀喜（元エンゼルス他）の母校であり、スポーツ紙の1面を飾るほど話題性、注目度が高いだけに、プロ側はこれを評価に加味する必要がある。(日刊サンケイ)
「武内がプロ入りを表明すれば、3位や4位で指名するわけにはいかない。1位指名せざるを得ないでしょう。ただ、1位指名で賭けはできませんから」（同）
しかし、甲子園でアピールするどころか、むしろプロの評価を落とす中、大学側は武内の決断を心待ちにしているという。
早大、明大を筆頭に、全国の強豪校が武内にオファーを出しているといわれる。8月中旬を迎えて大学野球部の推薦枠は埋まっているケースが大半。たとえば、全国から逸材が集まる明大は、春の時点でほぼ枠が埋まるともっぱらだが、関東地方の大学野球部関係者は声を潜めてこう言う。
「武内にオファーを出している大学の中には、武内が進路を決断するまで特別に1枠空けて待っているところもある。異例も異例、超VIP待遇ですよ」
星稜の選手の進路は、山下監督の意向が大きく反映されます。選手の能力や個性に応じて進路を決めているそうですが、それは武内も例外ではない。武内本人はプロ志向が強いが、山下監督はかねて大学進学を検討している。だからこそ全国の大学が武内にオファーを出しているわけで、甲子園でプロの評価が上がらない以上、大学進学に傾くかもしれません。（アマ球界関係者)
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