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センバツベスト8の名監督の成れの果て
(北海道新聞/2005/08/02)
道都大野球部監督が暴力、3人処分
道都大は二日までに、同大野球部の樺木義則監督が複数の部員に対し暴力を振るったとして、同監督を野球部指導停止処分とした。期限は八月一日から一年間。
同大によると、樺木監督は今年三月の就任直後から、練習中に部員の顔などを殴ったりバットで尻をたたいたりする行為を続けた。同大は調査委員会を設け、五件の暴行を確認した。部員に目立ったけがはなかったという。野球部の飯部紀昭部長と米野宏副部長も監督責任があったとして、同様の処分を受けた。
同大は今春、紋別キャンパスを北広島市の札幌キャンパスに移転、野球部も統合した。関係者によると、春には約九十人の部員がいたが、監督の指導方法に反発するなどして、これまでに二十人以上が退部。練習をボイコットする部員もいたという。