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石川県白山市生まれ。
中川 広大(なかがわ・こうだい)外野手。
小学校4年時から野球を始め、美川中では白山シニアに所属。
父が監督を務めるチームで全国大会を経験した。
金沢高では2年秋になって正ライトとして公式戦デビュー。
ベンチ入りと同時に4番の座をつかみ、計31打数で19安打、打率.613本5点18の好成績を残す。
県2回戦・加賀戦で右越え2ラン2発(1本は場外)を含む4安打6打点をマーク。
右中間への2点三塁打、右線ソロを放つなど、3回戦・遊学館戦で3安打4打点を記録した。
準決で金沢商、三決で大谷と対戦し、それぞれ0-4(4の0)、7-8(5の4)で敗戦。
続く北信越大会で2戦4安打4打点を記録し、2試合連発の打力で一躍プロから注目された。
プロ注目右腕・宇野貴也と対戦した1回戦・工大福井戦でサヨナラ右越えソロ。
準々決・松商戦(5対6)第1打席で2試合連続となる先制の右翼場外3ランを記録している。
勢い止まらず翌3年春の大会でも打率.450(7戦9安打6長打)本2点9と活躍。
県3回戦・松任戦で先制の右2ランを記録し、準決・小松工戦で先制の右中間ソロを放った。
3年夏の県大会は打率.529点11の奮闘およばず遊学館に0-1で敗れ準優勝。
7回コールド勝ちを収めた初戦2回戦で飛距離130mのバックスクリーン直撃ソロ弾を放っている。
同学年のチームメイトとしてエース・竹田和真(現早大)ら。
178cm75kg、強打を売り物とするプロ注目外野手。
高校通算15発、思い切りのいいフルスイングから右方向中心に強い打球を弾き返す左の強打者。
高2秋の公式戦で5本塁打を記録した長打力のある打撃が売り。率も高い。
合計8試合で19安打を量産。北信越地区指折りの打者として中日スカウトから高評価を受けた。
2年秋から4番・ライトで活躍。大学での実績は乏しい。