上地結衣、全仏テニス2連覇逃す
車いすの部、デフロートに敗戦
2021/6/6 19:54 (JST)6/6 20:11 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
車いすの部女子シングルス決勝でプレーする上地結衣=パリ(共同)
【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は6日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)は第1シードのディーデ・デフロート(オランダ)に4―6、3―6で敗れ、2年連続5度目の優勝はならなかった。デフロートは2年ぶり2度目の全仏制覇。
東京パラリンピックでもライバルとなるデフロートとは、四大大会での対戦はいずれも決勝で今回が10度目。2月の全豪オープンに続いて屈し、2勝8敗となった。
4ペアで争う女子ダブルスも行われ、上地、ジョーダン・ホワイリー(英国)組が初戦に臨む。