小林浩美会長、3大会継続決定に「画期的なこと」
[2019年1月25日13時11分]
日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長
日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は25日、19年国内女子ツアーとしてKKT杯バンテリンレディース(4月19〜21日・熊本空港CC)、中京テレビ・ブリヂストンレディース(5月24〜26日・中京GC石野C)、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子(9月27〜29日・利府GC)の3大会開催を発表した。
昨年12月18日の19年ツアー発表時の際、LPGAが目指す放映権一括管理の方針に合意できなかったとして、同3大会の中止を発表。その後、主催者側が選手約70人の連名による開催存続を求める要望書や地元関係者らの大会開催継続の声を受け、今年から再交渉に入っていた。
また昨年12月の19年ツアー発表時にLPGAウィメンズ選手権(仮称)として発表されていた国内メジャー初戦は、昨年同様にワールド・サロンパス・カップとして5月9〜12日、茨城GCで開催されることも合わせて発表。これで18年ツアーに比べ、19年ツアーは1試合増の39試合、37億3836万円だった賞金総額は39億4500万円となり、7年連続で過去最高額を更新した。
LPGA小林浩美会長は「このたびの交渉を経て、全ての主催者様がトーナメント中継映像における選手の肖像の価値を認めてくださったことは大変意義のある、画期的なことです。これにより、弊協会創立51年間あやふやだった、LPGAツアーにおける放映権の考え方が明確になりました。さらに弊協会が国内外への動画配信を一括管理することができる体制になりました」とした上で「これまで選手や会員はじめ全国のゴルフファンの皆様、大会関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、改めましておわび申し上げます」と謝罪した。
[匿名さん]
日本テレビ 協議継続しながら大会開催に踏み切る
[2019年1月25日13時25分]
日本テレビ
女子ゴルフツアーの国内メジャー第1戦となるワールド・サロンパス・カップを主催する日本テレビは25日、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が目指す放映権一括管理について協議を継続しながら大会開催に踏み切ることを発表した。LPGAによるツアー継続開催発表を受け、19年大会(5月9〜12日、茨城GC)に関してLPGAと協約書を締結したことを報告。
日本テレビは「ファンファースト、選手ファーストの見地からの決断であり、20年以降の大会についてはLPGAと引き続き放映権帰属のあり方について協議を続け、その中で、長年にわたり日本女子プロゴルフ界を支えてきた弊社としての考え方にご理解をいただけるよう努めて参ります」とコメント。LPGAと放映権問題に関して合意していない状況を明かした。
昨年12月18日の19年ツアー発表時には、LPGAからワールド・サロンパス・カップの名称が消え、会場未定のまま別大会「ウィメンズ選手権(仮称)」となっていた。その発表後、日本テレビには「多くのゴルフファン、選手のみなさま、そして本大会会場の周辺自治体やつくばみらい市民、茨城県民のみなさまほか、すべてのステークホルダーのみなさまから、本大会の開催を強く要望する声が多数寄せられました」と説明。その上で「73年の日本テレビ開局20周年記念事業として初開催以来、45年以上にわたる歴史と伝統を持ち、毎年多くのギャラリーのみなさまに足を運んでいただき、愛されてきた本大会が開催できなくなることは、もとより弊社としても本意ではなく、この度、本大会開催に関するLPGAとの協約書を締結することとしたものです」と強調していた。
[匿名さん]
それがミヤギテレビの蜂谷由梨奈アナウンサーと安斎摩紀アナウンサーも、2023年3月に「東日本大震災」から12年目になることは、名古屋テレビの南雲穂波アナウンサーと望木聡子アナウンサーから質問で聞いてみたいです。
[匿名さん]