ジャンプ小林選手NHK杯2連覇
10月27日 15時45分
スキージャンプのNHK杯が札幌市で行われ、男子は小林陵侑選手が大会2連覇、女子は高梨沙羅選手が3年ぶり4回目の優勝を果たしました。
スキージャンプのNHK杯は札幌市中央区にある大倉山競技場のラージヒルで行われ、男女あわせて70人の選手が参加しました。
このうち男子は全日本選手権を兼ねて行われ、昨シーズンのワールドカップで日本選手として初めて総合優勝した小林選手が1回目で133メートルを飛び、トップに立ちました。
小林選手は2回目で、さらに飛距離を伸ばし、最長不倒の135メートル50を飛んで優勝し、大会2連覇を果たしました。
2位は岩佐勇研選手、3位は竹内択選手で、47歳のベテラン、葛西紀明選手は7位でした。
女子は高梨選手が1回目に116メートル50で2位につけ、2回目で最長不倒の131メートルを飛んで逆転し、3年ぶり4回目の優勝を果たしました。
2位は伊藤有希選手、3位は丸山希選手でした。
【小林陵侑選手コメント】
小林陵侑選手は「1回目は納得いく内容ではなかったが
結果的に2回とも大きいジャンプだったし、よかったと思う。冬に向け自信になった。今シーズンもまずはワールドカップ1勝を目標に落ち着いて飛んでいきたい」と話していました。
【高梨沙羅選手コメント】
高梨沙羅選手は「1回目は踏み切りでミスがあり、思い通りのジャンプではなかったが、2回目には修正できて風にも助けられて大きなジャンプを飛べた。まだ自分のジャンプを見つけきれていないが、昨シーズンよりは一段高いレベルでジャンプが出来ていると思う。冬に向けて、いい弾みになった」と話していました。
[匿名さん]
佐藤幸椰が2連勝、高梨沙羅もV NHK杯ジャンプ
11/3(火) 15:53配信
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共同通信
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女子で優勝した高梨沙羅(中央)と2位の伊藤有希(左)と3位の丸山希=大倉山
ノルディックスキーのNHK杯ジャンプ大会は3日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、男子は佐藤幸椰(雪印メグミルク)が132.5メートル、133メートルを飛んで合計244.8点で2日に続いて2連勝した。中村直幹(東海大札幌ク)が2位。小林陵侑(土屋ホーム)は3位、葛西紀明(土屋ホーム)は9位だった。
女子は高梨沙羅(クラレ)が128メートル、133.5メートルの251.2点で勝ち、伊藤有希(土屋ホーム)が2位、丸山希(明大)が3位で続いた。
[匿名さん]